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〜24話〜 恋仲 ページ29

−・・・執務室


大量の報告書やらなんやらにゼンはペンをはしらせている。



『ゼン、大丈夫?』



「あぁ、手伝ってくれると助かるんだがな。」


『あー、、、。ごめんゼン。手伝ってあげたいところだけど、
そういうの苦手なんだよねー。』


『頑張ってゼン』と言うとソファにもたれ、本を読み始めた。



「そういうと思った。俺の近くにいるやつは大体そういうやつが多い。」


「ゼン、それは違うぞ。その仕事はゼン殿下の仕事だ。しっかり殿下がやってもらわないと困るんだ。」


「わかってる。」



「最近、白雪に会いに行きすぎなんじゃない?」


「確かに。」



『、、、?』

(『どういうこと?仲がいいのかな、、、?』)



「そーですよ、主。 いくら付き合ってるとはいえ、、、ねぇ?」


そこにスルリとオビが窓から入ってきた。



「オ、オビッ、、、!いつの間に、、、ってか窓から入ってくるな!ドアから入れ!」



「おぉっと。すいません、主。いつもの癖でして。」


「、、、ったく。」



それ以上何も言わず、インクをつけ再びペンをはしらせた。


『へぇ、、、ゼンと白雪って付き合ってるのかぁ、、、』


(『、、、え? 付き合ってる、、、?!』)


『どういうことゼン!!し、し、白雪と付き合ってるの!?なんでそういうこと早く言わないの!』

Aは言うのと同時にソファから勢いよく立ち上がった。


「、、、?Aに付き合ってること話してなかったか?」


『うん、初めて聞いた。それ。』


「ははははwA嬢、この人お嬢さんと付き合ってるんですよ。」


『へぇ、、、そうなんだ。、、、お似合いだね。』


私は素直にそう思った。


「よかったな、ゼン。Aに認められて。」

「あぁ。」

ゼンは少し微笑んでいた。

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松に鶴 - ロナ姫の絵、うますぎてほんとびっくりしました!!いったい何を食べたらこんなに神がかった、もはや神々しい絵を描けるんですか!?!?ほんとうらやましいです…(*/□\*)私は棒人間しかかけません…お話も面白いし、最高です!!応援してます! (2017年9月27日 0時) (レス) id: dcb61f04ab (このIDを非表示/違反報告)
空ノ彼方(プロフ) - マアクさん» ありがとうございます!いやいや、そんなことないですwもっと上手くなれるように頑張ります\(^o^)/ (2016年8月30日 15時) (レス) id: 53bd7b58c1 (このIDを非表示/違反報告)
マアク - 絵がとてもお上手なんですね!羨ましいです!これが下手な絵だったら私の画力が大変な事に……。これからもぜひ頑張って下さい (2016年8月29日 4時) (レス) id: fd3012be44 (このIDを非表示/違反報告)
空ノ彼方 - 泣き虫*シズクさん» いいですよ!お友達! (2016年4月2日 9時) (レス) id: aed574a5bf (このIDを非表示/違反報告)
泣き虫*シズク - ごめんなさい。二回も押しちゃったみたいです… (2016年3月28日 22時) (レス) id: 1842d488c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空ノ彼方 | 作成日時:2016年1月23日 9時

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