〜22話〜 稽古 ページ27
−・・・
タンッ!!
矢が的に当たる。
『、、、ふぅ。』
手が痛い。
腕も筋肉痛になりそうだ。
的に当たるまでどれくらい撃っただろうか。
おかげで手は切れていたり、赤くなったりしていた。
『あっちゃ〜、、、これは後でテーピングとかしておかないと。』
痛いのでできれば今すぐ行きたいのだが、これから兵士達との稽古が入っているのだ。
『しょうがない。我慢しよう。』
Aは着替え、移動した。
−・・・
『木々さ〜ん!すいません遅れました!』
木々はAの声に気づきこちらを振り向いた。
「A、ごめん。急に兵の稽古頼んじゃって。少し用事がはいったんだ。」
『いえいえ!! こちらこそ逆にすみません!たいして強くもないのに。』
「ううん。Aはだんだん剣術の腕を上げてきてるから大丈夫だよ。
、、、それにしてもA、手が真っ赤だけど大丈夫?」
『はい、大丈夫です!問題ないですよ。』
「じゃあ、稽古よろしく。できれば早く戻ってくるから無理はしないでね」
『はいっ!』
そういって私は稽古を始めた。
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松に鶴 - ロナ姫の絵、うますぎてほんとびっくりしました!!いったい何を食べたらこんなに神がかった、もはや神々しい絵を描けるんですか!?!?ほんとうらやましいです…(*/□\*)私は棒人間しかかけません…お話も面白いし、最高です!!応援してます! (2017年9月27日 0時) (レス) id: dcb61f04ab (このIDを非表示/違反報告)
空ノ彼方(プロフ) - マアクさん» ありがとうございます!いやいや、そんなことないですwもっと上手くなれるように頑張ります\(^o^)/ (2016年8月30日 15時) (レス) id: 53bd7b58c1 (このIDを非表示/違反報告)
マアク - 絵がとてもお上手なんですね!羨ましいです!これが下手な絵だったら私の画力が大変な事に……。これからもぜひ頑張って下さい (2016年8月29日 4時) (レス) id: fd3012be44 (このIDを非表示/違反報告)
空ノ彼方 - 泣き虫*シズクさん» いいですよ!お友達! (2016年4月2日 9時) (レス) id: aed574a5bf (このIDを非表示/違反報告)
泣き虫*シズク - ごめんなさい。二回も押しちゃったみたいです… (2016年3月28日 22時) (レス) id: 1842d488c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空ノ彼方 | 作成日時:2016年1月23日 9時