5話 星野丘高等学校 ページ7
星野丘駅から歩いて10分ほど。比較的に駅近な学校で県立校である。
比較的に偏差値も高く60前半？位で部活も盛ん。変な部活も少々あるが面白い学校である。
そして、何事もなく時は過ぎ現在放課後。私、市ノ瀬 彩は二人の先輩に行く手を阻まれていた。
二人とも『
朱色の髪の女性が人付き合い良さそうな笑顔でニコニコしながら口を開いた。
「ねね、君が市ノ瀬 彩ちゃんだよね？」
「えぇ、まぁ、そうですけど……」
そう言うと彼女はよかった。と笑いながら言葉を続けた。
「部活決まってる？」
「いえ、未だですが」
「よかった！じゃ！行こう！」
「は？」
私の言葉を聞いた後一拍開けた後そう言うと私の腕を掴み部室棟の方へ歩き出す。
後ろには黒髪の男性がため息をつきながらついてくる。
「わたしは！ ハナ！ 三年生！ 『
歩きながら朱色の髪の女性が自己紹介をする。ハナ先輩と言うらしい。そして、ハナ先輩は後ろでついてくる男性にも自己紹介を細則していた。
「スミ。ハナと同じクラス。三年。『
ハスキートーンで静かに自己紹介をした男性はスミ先輩だ。見た目と同じ様で寡黙な感じだった。
「えっと、市ノ瀬 彩です。一年生です。……えっと、ハナ先輩？」
私も何となくで自己紹介をした後、ハナ先輩に質問をした。彼女はこちらを見ると眩しい笑顔でこちらを見てきた。
「なぁに？ 彩ちゃん？」
「どこの部活に行くんですか？」
「へへっ！ それは、着いてからのお 楽 し み〜」
拍を開けながら言葉を紡いだのを見て若干イラッとした。
暫く他愛の無い会話をしながら部室棟のとある部屋へとたどり着いた。
「此処だよ！ 皆ー！ 新しい夢喰人見つけたー！」
部屋の扉を指差すとガチャリと中に入って叫んだ。すると中から
「マジで！？」
「一年生！？ それとも二年生！？ あ、三年でもいいんだよ！？」
「えっと…… 同期がいいなぁ……！」
何人かの声が聞こえザワザワとしていた。何事もなく入ろうとするスミ先輩はこちらを見ると
「入らないのか？」と言って入れと促す。
微妙な顔になりながら私は部室の看板を見た。
そこに書いてあったのは
『夢喰人倶楽部』の文字だった。
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白雪の鴉亭(プロフ) - 七夜さん» あっ！ありがとうございます！ゆっくりやっていきますので気長によろしくお願いします……！ (2019年5月19日 13時) (
レス) id: 033af8111d (このIDを非表示/違反報告)
七夜(プロフ) - 世界観がとても素敵です！応援しています、更新楽しみにしてます！ (2019年5月19日 10時) (レス) id: 5d16445995 (このIDを非表示/違反報告)
白雪の鴉亭(プロフ) - さぬきさん» すみません、誤字です。間違えてました……！指摘ありがとうございます！ (2019年5月10日 21時) (レス) id: 033af8111d (このIDを非表示/違反報告)
さぬき(プロフ) - 失礼します！Helloという占いツクール内の企画から来ました！番外編面白そうだったので！質問なのですが、眠り姫病はめむりひめと読むのでしょうか？ルビがそうだったのですが不自然で。 (2019年5月10日 21時) (レス) id: 640a4ce08b (このIDを非表示/違反報告)
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