てんごくとじごく (ページ8) - 小説

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天国のお話ー1 ページ8

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「そんな、野蛮な地獄なんて出て来て、天国に来た方がいいネ。」

そんな言葉と共に立っていたのは、天使。
神楽ちゃんと言うんだそう。

神楽ちゃんをみて、沖田さんは、露骨に嫌そうな顔をする。
神楽ちゃんは、可愛い顔立ちをしていた。

「天国に来るカ？」

神楽ちゃんが聞いてくる。

その返答は、もちろん「はい。」だ。

沖田さんがどうなっても知らないからねィ。と後ろで、ぼやいている。

「そう言ってくれると、思ったアル。」

にんまりと、彼女は笑った。

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作者名：yuiyui(*^_^*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yokaihu/
作成日時：2015年12月12日 12時