探偵社の白雪姫

27. 強制もキライです ページ33

ポっポポポポートマフィアって言ったらあ、ぁのあれだよね！？あの危険なやつ！！！
私探偵社で安全な子だから無理！(？)

「あ、あの……ここってポートマフィア……ですよね？」

中「やっぱお前一般人じゃねぇだろ」

「え、それ言ったら一般人は誰の事を指してるかわかりませんけどまぁそうですね」

中「こっちだ」

「あ、はい」

ｺﾝｺﾝｺﾝ

中「首領失礼します」

ｶﾞﾁｬｯ

森「あ"ぁ〜！エリスちゃん！！こっち！こっちは着てくれないのかい！？」

中「……………………」

「ドアッドア閉めましょう」

ﾊﾟﾀﾝ…

………………………

中「首領！！！中原です！！！入ります！！」

ｶﾞﾁｬｯ

そこにはさっきのデレデレのおじさんは居なく
ｷﾘｯとした目で座っているおじさんがいた←

森「あぁ中原君かどうしたんだい？」

「……………………………」

中「こいつが不思議な奴だったんで連れてきました」

「不思議とは失礼ですね」

森「不思議？まぁいいや君名前は？」

「どうも中原中也さんの妹の白菊雪姫です」

森「えっ妹！？」

中「は！？白菊雪姫…っては！？お前…え！？」

「どうも中也さん2回も助けてくれてありがとうございました」

中「えっ全然雰囲気違うじゃねぇか」

森「あ、もしかしてこの子が中原君が言ってた子？」

「中原君が言ってた子ですどうも」

中「なんかお前怒ってるか？」

「いいえ別になんでもないです」

森「ところで君いくつ？」

「…………16です」

森「ん〜越えてるけど全然いける！可愛いね！」

「私は中年おじさんいけませんけどね」

森「うっ辛辣！」

中「やっぱお前怒ってるだろ」

「そりゃあ何も言われずに急に連れてこられたらねぇ？？？」

中「悪かったって」

「やです」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

「あ、電話………出て大丈夫ですか」

森「ん？あぁいいよ」

「はいもしもし」

太『あ、雪姫ちゃん！』

「あぁなんだ太宰さんですか」

中「ぇ…………太宰……？」

太『ねぇ雪姫ちゃん！ちょっといい？』

「良くないです仕事終わるまで何もしちゃだめって言いましたよね」

太『だって雪姫ちゃん居ないとやる気出ないんだもの……』

「はぁ？私は太宰さん居なくても出来ますけど」

太『私が出来ないの！！大体なんで報告書なんか書かなくちゃいけないの……』

「将来の為です。頑張って下さい」

太『将来の為って……私大人だよ？』

「では社会の役に立てるように善処してください」

太『言い方！！』

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