今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:16,550 hit
小｜中｜大
25 ページ26
「はい」
廉「こんにちは」
今日もオシャレな服を着た永瀬くんがやって来た
「こんにちは」
廉「今日からごはん食べれるんやな」
「へ？…うん」
びっくりした
いつも挨拶したらそのまま椅子に座って
大学の課題始めるのに…
今日はお話ししたい気分なのかな？
裕太くんの帰りを待ちながらぼーっとしていると
また永瀬くんから話しかけられた
廉「飯食わへんの？」
「あぁ、うん
上手くスプーン使えなくて…
裕太くんが戻って来るの待ってるの」
そう言うと永瀬くんは少し悲しそうな顔をした後
にっこり微笑んで言った
廉「そんなら俺が食べさせたるわ」
「ええっ？
いいよ、永瀬くん課題あるんでしょ」
廉「別にええって！
お腹空いとるやろ」
そう言って永瀬くんは強引にベッドの近くに
やってきた
廉「ほら、口開けて」
ここまで来られたらお腹も空いてるし断る理由がない
素直に口を開ける
廉「どう？美味い？」
いつも黙っててなんとなく怖いからあまり顔を
見ないようにしてたけど近くで見ると
すごい綺麗な顔をしてるなぁ
無口で怖いけどほんとは優しいのかもしれない…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しらゆき | 作成日時：2019年10月7日 16時
