WHY ページ4
ホワイ ト
と
ホワイ ティ
のお話。
「私たちって名前似てるわねぇ」
「そうですね。 でもわたしの名前は作者が付けたデフォルトネームのようなものでして…」
…実はいちいち「()と名前」入れるの面倒だったりします。
だからこっちではホワイトちゃんです。(謎の裏事情)
「ホワイティさんはもっふもふですよね…」
ホワイティの尻尾をチラ見するホワイト。
「そんなに見てないで、触ってもいいのよ？」
「で、では… 失礼します」
もふもふもふもふもふもふ…(以下無限ループ)
「はっ！？ ごめんなさい！ つい夢中に…」
「全然大丈夫よ〜 そんなおどおどしないで？ ふふ、なんかホワイトちゃんはキャロルみたいねぇ」
ホワイティは仕事仲間のキャロルの名前を挙げてくる。
もっとも、仕事仲間というより妹のようなものだが。
「キャロル、さん？はどんな人なんですか？」
「そうねぇ、私と正反対の毛並みがすらーっとした黒猫のメイドキャットでね、普段は大人しくて泣き虫で甘えん坊だけど…やるときはやる、とてもいい子よ」
「へえ〜 確かに少し似てるかも… わたしもいつかキャロルさんや他のメイドキャットさんたちに会ってみたいです」
「大歓迎よ〜 みんな仲良しの姉妹みたいなものだもの」
どこからか「あいつらと一緒にするな」という声が聞こえた気が…
「じゃあ、私寝るわね〜 おやすみ〜」
「はい、おやすみなさ…ってええ！？」
ホワイトが突っ込みを入れる前にホワイティは夢の中へ行ったのだった…
この後、もう一度もふろうとしたホワイトがホワイティにキレられ、泣きながら屋敷を後にするのは別の話。
ちなみにホワイティは今日は１人で留守番の日でした。
「いくらかわいいホワイトちゃんでも睡眠妨害は許さないわよ…？」
「ふええ…ｸﾞｽｯ」
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作者名：Reilu | 作成日時：2017年7月29日 23時
