はち ページ12
「改札口はどこなん……って、あれ?あの人は、、、んふwええこと思いついたわ!」
_____
んー
「改札口の近くで探そうかな……」
ここで待つか、、、にしてもるーくんか。
11年も経った今、るーくんにやっと会えるのか。
「ふむ……」
あの時のことは覚えていないが、るーくんはよく俺の後ろをひっついてきたな。
今はどうなんだろうか、、、。
「ぐーるくん!あっそびましょー!」
「ッッ〜!!!?」
「あやや、びっくりしてもうた??」
「もう、なにー?ぐるくんどうしたん?やだぁ!!もしかして久しぶりの再会で泣いちゃった??、、、んなことあらへんかったか」
だ、誰だ!?
こんなやつ知り合いに、、、あ。
「るーくん?」
「大当たり!商品として飴ちゃんいりまっか??」
思ってたよりもキャラが違う、、、??
「ふぅ……さて、ぐるくん。久しぶりやね、どや?元気しとったー?」
「おーい、ぐーるくん?生きてるー?」
「おーい!」
「うるせぇ」
そういい、俺は涙に一蹴り。
「いったーい、ぐるくんが乱暴するぅ!これでも僕病人!」
「それよりもテツさんやヨリさんはどうした、一緒じゃないのか」
「んー、うるさいし一緒にいたらいたで多分目立つから」
「……(察し)」
「え、なにその目。って、それよりも早く駅から出ようよ。久しぶりにぐるくんち行きたいんやけど」
「嗚呼」
___
「なぁ、涙」
「どったのぐるくん」
「なんで涙はグルッペンて呼ぶんだ?普通に悠と呼べばいいのに」
「ダメだよそれじゃ」
「どうして?」
「んー、兎に角ぐるくんでいいんや!僕がそれでえぇ言うたらそれでええの!!」
「勝手だな」
「勝手で結構( `꒳´ )」
「(可愛いな)……」
「あっ!?こら!なんで撫でるんや」
「……なんとなく」
「あとさ」
「んー?」
「なんで俺だって気付いたの」
「んー、秘密」
「教えろや」
「ぐるくんでもだーめ」
「けちんぼ」
「けちんぼでも結構」
「はい、多分ここぐるくんちとうちゃーく!」
「ちえっ」
「舌打ちしないの、勝手にお邪魔するで」
「邪魔するなら帰って〜」
「はいよ〜って、なんでなんよ!!」
「www」
「あら、どちら様??」
「あっ、ぐるくんのお母さんやないですか。お久しぶりです。えらい別嬪さんやね、どんな化粧使うてはります??」
「やだぁ、もしかしてるーくん?お世辞うまいわねぇ」
「そうです。いやでもほんとですって」
「……はぁ」
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