カレシ達の反応集【鬼滅の刃】

喧嘩して怪我するやつの続き ページ40

【不死川 実弥】
※Aちゃんも実弥さんと同じくらいの稀血
※長いです


『実弥さん、もう少し傷が出来ない戦い方って
出来ませんか？私…心配なんです』


「チｯｯ…うるせぇなァ！
鬼も殺せねェ腰抜けがよォ…！」

毎日傷を増やして帰ってくる実弥さんが心配で
Aちゃんが言った一言に任務の疲れからか
言動が荒くなる実弥さん

『ｯｯ！で、でもｯｯ…！』

「ごちゃごちゃ聞き分けの悪ぃ女だなァ！
…そんなに怪我して欲しくなかったらよォ
俺と同じくれェの稀血だろォ
お前が血を用意すりゃ良いじゃねェかァ！」

『ｯｯ…！』


そう吐き捨てて自室に戻る実弥さん

Aちゃんもご飯だけ実弥さんの
部屋の前においてから自室に戻る

引き出しから取り出したのは
護身用の短刀
鋼鐵塚さんからもらったもので
とても切れやすい

下に容器を置いて
左腕をどんどん切っていく

『いたｯｯ…実弥さんの為だから…我慢しなきゃｯ』

切れやすいから結構深く切れてて
めっちゃ血が出る

手当の仕方とかは胡蝶さんに少し教えて貰ってて
何とか止血はできる

血は小瓶に分けて入れる

次の日、気まずそうにしてる実弥さん
でもAちゃんはいつも通りにしてるから
ちょっと安心してる(でも謝れない)

ご飯食べて、任務に行こうとしたら
Aちゃんが
何かが入った風呂敷を渡す

『これ…使ってください…ご武運を』ﾆｺｯ

「？？…あァ」

中身の確認をせずに持っていく実弥さん
瓶が沢山入ってる事は分かるが
薬か何かだろうと思ってる


鬼が出て自分の腕を切ろうとした瞬間
鬼が酔い出す

「はァ？」

Aちゃんから渡された瓶
まさかと思い風呂敷の中身を見ると血が入ってる
沢山の小瓶

「おいおい…嘘だろォ」

昨日言ったことを後悔する
使わないのも申し訳ないから結局
全部の小瓶使い果たす

任務が終わりすぐに帰って謝ろうと屋敷へ走る

「A！昨日は…ｯｯ!?」

居間に倒れてるAちゃん
すぐに蝶屋敷へ

結果は貧血

次の日目を覚ますと
秒で抱き締められる

「悪かったァ…俺が…あんなこと」

『私こそ…ごめんなさい』

「お前は謝んなァ…」

Aちゃんの左腕に痛々しいほどに包帯が巻かれているのを見てもっと落ち込む

それを大丈夫と励ますAちゃん



次の日からめちゃくちゃ甘々になるさねみんであった









いや、推し書くと長くなるのなに？

1話使ったやんけ

〃→←白緑から

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