新人モデルとシェアハウス！ ２

34話 ☆ ページ13

監督「よーい、アクション！」

監督のその声で、ドラマ撮影が始まった。


「神谷さん、お疲れ様です！」

神谷「渡辺、ありがとな」

ニコッと笑い、私の頭を撫でる赤葦さん

「ひゃ…っ」

坂口「みーゆ！」

私の演じてる役の名前を呼びギュッと抱きつく二口さん

「祐也！どうしたの？」

坂口「俺にも構えよなー？あと、ドリンク」

「あ〜、ごめんごめんwはい！」

そう、今は部活の休憩時間のシーン
部活はバレーで、赤葦さんも二口さんも選手で私がマネージャー。
夢小説であるあるだよねw←


坂口「ん、ありがとな」

ちゅっ、と私のほっぺにキスをする二口さん
ん？？？こんなのあった！？

「わっ！ゆ、祐也？！」

坂口「褒美だろ？俺のw」

「バーカ(σ-`д･´)ﾍﾞ-」



「あ、神谷さん！さっきの練習のスコアなんですが…」

神谷「ん、見せてくれる？」

「はい！！」




坂口「美優は気付かねえのな…俺の気持ち…」


二口さんが“アドリブ”でそんなことを呟いていて、カメラがそれを撮っているのは、二口さん以外誰も知らない…。



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