落第魔法学院生と真賢者の魔法研究！！(仮) ページ1
『』…主人公
「」モブ系
ーー
ｺﾞｰﾝ…ｺﾞｰﾝ…
コルスタハル魔法学院生の朝は早い。
朝起きて顔や歯を洗って簡単な服に着替える。
そこで今日の出席確認。
その後各自自由時間。ほとんど食事に使って終わり。
その後制服若しくは寮服に着替えて授業へ向かう。
私は朝がそこまで強くないからちょっと大変…
でも自分の将来の為、頑張って通わせてくれた家族の為にもそんなことは言ってられない。頑張らなきゃ。
「フロクレン寮5号室整列」
「「『「はい！」』」」
「室長Aさん」
『はい！』
「今日の欠席者は」
『いません！』
「了解。さ、朝食の時間ですよ」
「「『「はい！」』」」
返事は早く元気に愛想良く！
さ、今日は何を作ろうかな〜
朝のメニューを考えながら食堂に向かっていると遠くから
「Aさん！いらっしゃいますか!?Aさん！！」
と呼ばれている声が聞こえた。
『…あ、はい！ここです！』
「あぁ、良かった！大事な話があります！今すぐ会議室へ！」
『はい！…会議室…？』
気づかないうちに何かしてしまって……!?
少し身だしなみを整えて急いで会議室に向かう。
あぁお腹すいた…！なんで朝食前に…！
『し、失礼します！』
扉を開けるとガチガチと固まった教授と街の方の警官が向かい合って座っていた。
「…貴方が、Aさんですか？」
『はい。私がAです…あの、今日はどのような…』
「…今朝、あなたのお父様が街の宝石屋で約5000ガル相当の宝石を盗んで捕獲されました。」
『…………ぇ？』
ーー
ガル=お金。1ガル100円くらい
コルスタハル魔法学院=この世界でまぁ有名な名門魔法学院。
寮…3つある。
1つがフロクレン寮。寮色は赤。貴族とかボンボン達の寮。(芸能クラスみたいな)
2つ目クローナリス寮。寮色は青。頭良いやつの寮。(特進クラスみたいな)
3つ目アロスリナロル寮。寮色は緑。一般寮。(普通の教室)
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作者名：お通しにはチョコをください | 作成日時：2020年12月4日 1時
