チケット（you side） ページ5
ヨンベさんと色々あったけど、アルバムの話はなんとかまとまった…
今回はジヨンの思い入れが強くて、3日ほどかかっちゃったけど、そこまで考えているなんて流石はプロ
彼氏とは言っても大先輩だし、近くで沢山いい所を吸収しなきゃ！
そしていつかは私もYGのビッグアイドルになりたいな〜なんて…
バタンっ「ギャーーーー！！！！」
後ろから聞こえてきた、ドアを乱暴にしめる音と突然の悲鳴
びっくりしてビクッとなってしまった
「えっ、何？！？！？！」
誰かと思って後ろを見たらまさかのジヨン
「ジヨン？！？！どうしたの？！？！？！」
「あっA！！！…あのさ…」
とっても涙目で見つめてくるけど、何か大変なことでもあったの…？？
あれだけ大きな悲鳴あげてたんだもん、やっぱり彼女の私が話を聞いて慰めるべきよね…
「大丈夫？？私で良かったら話聞くよ？…きつい事でもあった…？？」
「…れた」
ボソボソと言うから聞こえない
「え？」
「…Aの今度のコンサートのチケット、全日程外れた…グスン」
…私の…チケット…
もー！心配して損した！！！
ちょっ、世界のG-DRAGON様が大号泣してらっしゃる！！！
「…自分で当てなくても、私が関係者席取るから…」
「俺はいくらAの彼氏だからってAを利用しない！！
正真正銘のペン！！
自分で当てないと意味無いの！！！
それに、今回の会場、いつも関係者席遠くに作る所じゃん！
俺はアリーナの花道横とかじゃないと気が済まない！！！」
「あ、そうですか((」
…ジヨンって、こんなにガチ勢なぐらい私のペンだったの？！
純粋に嬉しい！！！
でも、騒ぎになるのでジヨンのマネオッパに無理やり関係者席に座らせてもらうことにしました←
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作者名：こっぺ | 作成日時：2017年6月21日 15時
