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やめて（you side） ページ37
「この子、Aね、俺の彼女なの。…」
待ってよジヨン
今なんて言ったの？？
やめてよ
私あなたの人生までめちゃくちゃにしたくない
「え、ジヨンとカップル？！？！？！」
「A最悪じゃん！男たらし！｣
「え〜、なんでAとG−DRAGONが？！？！釣り合ってないし、ショック〜」
ザワつく会場内
卵に代わって次々飛んでくる罵声
どうしてこんなこと言ったの？？
「ねえ、ジヨン…何でこんなことするの」
「何でって、ムカついたから言ってやっただけ。Aは俺のだからいじめんなって」
「でもそんなことしたらジヨンに熱愛報道でちゃうし、また巻き込むのは嫌…」
「俺のことなんだから、スキャンダル作るか作らないかなんて俺の自由。Aは堂々と俺の彼女だってしてればいいの！」
「でも「見てて」
私の主張なんてまるでおかまいなしのようで
ジヨンが深呼吸してマイクをいれる
「えー、みなさん。突然のことで驚いているかも知れませんがこれは事実です。
それでも応援してくれる、俺もAも愛してくれるペンを俺は大切にしたい。…
大切な彼女です。いじめる奴は、たとえ俺のペンであっても人として許せません。
これからも、2人をよろしくお願いします」
ジヨンはすごく深いお辞儀をして、
「A、１回ステージからはけるぞ」
私の手をぐいっと引っ張って、ステージ袖に連れていった
えらもるげった（you side）→←むかつく（GD side）
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作者名：こっぺ | 作成日時：2017年4月21日 18時
