ライブ（you side） ページ35
「A、そろそろ行くぞ。」
ジヨンにそう呼ばれて更衣室を出る
「はーい、ねえジヨン、今日の衣装可愛いよね！双子コーデだし！水色と黄色の組み合わせ大好き〜！」
くるっと回ってジヨンに衣装アピール
「う、うん/////すっごくかわいい/////」
「ジヨン、褒めてくれるのは嬉しいけど、顔真っ赤すぎて聞いてるこっちも恥ずかしいかな…///」
「え、そんなに？？？//…ほら、もう行こう、恥ずかしい///」
スタッフ「では始めます！まずはAさんのソロなのでAさん、ステージお願いします」
「はい！ジヨン、行ってきます」
「おう。ファイティン！」
「アンニョンハセヨ〜！韓国の皆さんお久しぶりです、Aです！今日はよろしくおねがいします！」
久しぶりのペンの前
ちょっぴり緊張するけど、大丈夫
きゃ〜！A〜！
待ってたよ〜！
サランへ〜！
よかった、いつも通りのこの感じで「べちゃっ」
「え｣
何かが私の頭にぶつかって、触ってみたら粘っとしたものが
…卵？
「A！！！広瀬くんのこと散々たぶらかしといて、よくこんなのこのこしてるわね！！」
「そうよ！広瀬くんの名誉毀損したんだから、さっさと死ねよ！！」
数人で私に暴言を吐く彼女達は、どうやら日本の方…
まさか、私を批判するためにここまで？？
そうやって、私に降り注ぐ卵の雨
「や、やめてっ」
怖くてこれ以上言葉が出ない
スタッフ「やめてください！！場外に退出して頂きますよ！！」
「嫌よ！広瀬くんをひどい目に合わせたくせに、、、「ねえ、もうやめてくれない？」
「ジ、ジヨン、、、」
ジヨンが出るタイミングはまだ先なのに、すごく怖い顔をしたジヨンが出てきた
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作者名：こっぺ | 作成日時：2017年4月21日 18時
