今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:12,850 hit
小|中|大
2 ページ2
『ママに?』
ことの発端は森でシスターの話を聞いた時
「ええ、そうよ。12歳になった女子は、2つの道を選ぶことができるの
このまま出荷されて死ぬか、ママになるか」
12歳の女子……
私はチラッとエマを見た
エマはこちらに気付く様子もなく
良い暮らしがしたいとほざいているシスターを
睨む様に見つめていた
私とエマはもうすぐ12歳になる、しかもフルスコアの女子
もしかしたらママは…………いや、やめよう
いま大事なのはそこじゃない
「今夜でも、私の部屋にいらっしゃい」
いつの間にか、シスターの話は終わっていた
私は一つ気にかかる事があった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
85人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ツナマヨ野郎 | 作成日時:2019年3月26日 0時