17 ページ18
Aも含め唖然としている開久生をよそに楽しそうに
三)いかがでしたか？今の着地は
何も答えられない開久達
三)いかがでしたか？三橋選手の着地
再度聞くが誰も答えない
三)金メダルでしょぉがぁぁぁぁああ！！！
そう叫び残りの開久生達と戦い始めた
Aはと言うと時が止まったように感じた空間が三橋の声で動き出し倒れている相良に駆け寄った
貴)バカ.....半機関弱くてすぐ気絶する.....
今井の心配をしていたはずなのに何故相良に駆け寄って手当をしているのか自分でも分からない
額から血を流している相良にハンカチを当ててやっていると突然目の前に影が
智)どうなってんだこりゃあ
Aが一番信頼を置いている人物、片桐智司だった
貴)智司...
智)A、おめぇ居なくなったと思ったらこんな所にいやがったのか
貴)勝手に抜け出してごめんなさい...
智)まぁいい、こっちに来い
貴)うん...
相良から素早く離れ智司の後ろにいた大瀧の横に並ぶ
大)大丈夫ですかAさん
貴)私は大丈夫だけど、一番大丈夫じゃないのは相良かな...
智)相良やったのはどっちだ
今井と三橋がコソコソと話していた所に一喝入れるように質問した智司
Aは今井も三橋も智司には会わせたくなかったため苦虫を噛み潰したような顔をしていた
今井と三橋はAの顔を見てそれぞれ開久と自分達の接触をよく思っていないことなどすぐに分かったためなるべくAを知らないふりをすることに
そして今井は何を思ったのか相良を倒したのは自分だと言い、それに対して三橋が反論をした
三)嘘ついてんじゃねぇ
俺だよコイツやったの
その言葉に今井は白目を剥き再度反論を
そして段々小学生の口論のようになりお互いに馬鹿と罵りあった
今)分からないのは、あなたが、馬鹿だからですぅ！
三)はい、バカっていうほうがバカ！完全バカァ！
そっちの方がバカ！はい見てみましょ！じゃ見てみましょ！
今)はい検証！検証してみましょ！！
智)テメェら黙れっつってんだろ
智司が辛うじて冷静に言っても二人はまだ罵りあっている
智)黙れっつってんだろ！！！
とうとう痺れを切らし大声を上げた智司の顔面に次の瞬間重たい拳が当てられた
三橋が智司を殴ったのだった
しかし智司の綺麗な顔は頬が押されているのみでダメージはほとんど受けていない
その場にいた智司以外全員、凍りついた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 217人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青龍 葵(プロフ) - 更新を楽しみにしてます! (2021年5月6日 17時) (
レス) id: e10675e39d (このIDを非表示/違反報告)
とっても面白いです！更新待ってます！ - はる (2020年7月9日 7時) (レス) id: a83cfc8336 (このIDを非表示/違反報告)
SHINO - めっちゃ面白いです更新まってます！めっちゃ (2019年10月5日 0時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
KYamasita0409(プロフ) - この小説すごく面白いです！そのうち相良くんとも普通に仲良くなれたらいいなwwこれにはオチとかありますか？ (2019年4月16日 12時) (レス) id: 0e985037ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鬼姫 | 作成日時：2019年2月18日 11時
