シックロプスムミダ! ページ31
三人で取り合い?
今の状況を見透かしているようなカメラマンの一言に
俺たちの表情が一瞬ひきつる
「じゃぁ、公園デートからもう普通に王子様とお姫様みたいなシチュエーションにかえちゃおう!
あっ!三人の中で一番キュンときた人をスヨンちゃんに決めてもらって…
見事一位に輝いた人は特集を組むってのはどうかしら?‼」
「「「はい?」」」
見事にはもった三人の声
「まぁまぁ落ち着いて頂戴!
特集ではモデルとして誰か彼女でも誰でも連れてきて良いから
一日オフの日に撮影入ることになっちゃうけど…
この雑誌の撮影と称して彼女と堂々変装なしでデートできちゃうってわけよ〜‼
どうかしら?」
カメラマンさんの話を聞くと
ふと俺の頭に浮かんだのは綺麗な夜景と
隣で笑っているAさん
多分皆も何かしらのシチュエーションと一緒にAさんが浮かんだみたい
目つきが一気に変わる
「おぉー良いわねぇ
じゃ早速お色直しに行ってから
始めましょうかぁ〜」
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服をスーツに着替えなおし
すぐに撮影に入ることになった
最初に動き出したのはもちろんテヒョニヒョンだ
「ひゃっ‼…ち、近くないですか?」
「ミヤネ?
あ、もうちょっと俺のほう向いて〜
ん、いい感じ、上手だね」
「あ、ありがとうございます」
急に椅子に座っているスヨンさんの後ろに下がったと思ったらバックハグ
からの顔を後ろに向かせお互いに見つめ合っている
「…ッ」
あっけにとられているとジミニヒョンが動き出した
跪いて右手にキス
「あら?グクちゃんどうしたの〜?
撮っちゃうわよ??」
「はっ…すみません」
二人が凄すぎてついつい見入ってしまってた
負けるもんか
俺が勝ってAさんとデートするんだ
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諸事情により更新速度が遅くなるかもしれません
ご了承ください(__)
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作者名:なお x他2人 | 作成日時:2018年12月27日 17時