お隣さんは今日もうるさい (ページ21)

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ミアネヨ？ページ21

私が言った一言に動揺を隠しきれていないチョンさん

「あれ?言ってなかったっけ…?」

「聞いてないですよ…びっくりしました」

何故か少し二ヤけてるチョンさんがとても可愛く感じる

というか

「二人ともドアのそばに立ってないでこっちに座って‼」

お客さんを立たせたままにしとくなんて

私としたことが…

「あ、ヌナ‼二人とも来たことだしもう少し飲まない?」

「いいけど…コーラもうあと少ししかないけどいいの?」

「うん!大丈夫!」

「じゃあいいよ

　あの…えっとチョンさんと…」

「僕の名前はパク・ジミンです

　テヒョナからいっも話は聞いてますよ

　俺ヌナが可愛すぎて辛いってㅋㅋㅋ」

「こらっ‼ジミナ‼その話は俺たちの男の約束だから秘密ねって言ったじゃん‼」

秘密ってなんだよ、何で私の事可愛いって言ったの秘密にするのしなくていいでしょ!

まぁ、そんなことはどうでもいいけど

…ジミンさん笑った時に糸目になるんだ

それに

なんか女子力高そうだなぁ

「こちらこそよろしくねパクさん」

「パクさんだなんて…そんな

　僕、年下なので呼び捨てで構いませんよ?」

「呼び捨て…はまださすがにできないから

　ジミンくんで‼」

私がそういうとジミン君は可愛い笑顔を見せてくれた

なんて、癒されるんだろうか…

チョンさん…不機嫌そう

「あの、俺も年下なので…その

　
　名前で呼んでくれませんか?」

また、あの時の目だ…

うるうるとしたウサギのような目

どうやら私はこの目に弱いみたい

「わ、分かった!じゃあジョングク君って呼ばせてもらうね」

そう私が言うと

ぱぁっと明るい笑顔になった

目尻の笑いジワが…もうなんか私女辞めたくなるな…この子達三人見てたら余計に

「皆は、ビール?マッコリもあるけど…」

「僕、ビールで」

「俺はマッコリで」

「じゃぁ俺はコーラ‼」

「テヒョンは言わなくても分かるから大丈夫」

そう言い残して台所に来たのはいいけど

…まてよ

私、めっちゃ逆ハーレム状態じゃない?イケメン三人に囲まれて…

私、酔って変なこと言ったりしないかな?

…心配だ

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