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シックロプスムミダ! ページ16

電話をテヒョニヒョンに預けた後すぐにヒョンは部屋を出て行った…






あぁ、あれからどんだけ時間が経っただろう









「ジミニヒョン、今何時ですか…?」




「ジョングガ‼それ何回目だよ〜


 ちなみに今は20:19だよ、そろそろお風呂に入らないとね」








え?まだそんな時間なんですか?









俺、もう23:30位かと思ってましたよ…








「あぁ、なんで電話代わっちゃったんだろ」





「電話ってさっきの?あの、テヒョナの…」



「ヒョン‼カマニイッソ‼」



「なんか今日、俺グガに怒られてばっかりじゃない?」







…今頃テヒョニヒョンとAさんは楽しんでるんだろうな…二人で…









…二人でって









「…絶対そうだ

 ヒョン、お酒飲めませんよね?」



「テヒョナ?テヒョナは飲めないよ」




「ということは…」




「グギさっきから可笑しいよ?本当に大丈夫?」




えぇ、俺はいたって普通ですよヒョン




ただちょっと考え事をしてるだけで…




はっ…







「お酒が飲めないのを良いことに酔ったAさんとあんなことやこんなことをしようって


 事ですね!テヒョ二ヒョン‼」




「…おーい、ジョングガ〜?聞こえてる?AさんAさんってさっきからずっと言ってるけど

 もしかして好きなの?その人の事」













まずい、思わず叫んじゃった…







これでジミニヒョンにまでAさんの正体を知られてしまった









あぁ〜‼俺のパボ‼









「どうなの〜?」




「どうも、こうもただのお隣さんです


 好きとかじゃ全然…いや、ヒョン今の言葉10秒以内に全部忘れてください」




「へぇ〜お隣さんなんだぁ…いいねぇ〜‼ジョングガァ〜‼」









痛っ







今の肩パンは普通に痛かった



というかまずお隣さんってばらしちゃった


「ヒョン、もう嫌いになりますからね

 はい、もう嫌いジミニヒョン嫌い」





「…おーい」









「ジョングガ…?ちょ、それは酷くないか?…無視は結構くるなぁ」








…もう口利かないってさっき決めたから






俺の決心は固いから





「せっかく良い事思い付いたのになぁ〜無視するんだったらもう言わなくていいかな?」









良い事?




「…別に聞いてあげても良いですけどね」※固い決心どこ行った





少しだけなら…




「あのさ…


 今からお隣さんに突撃しにいかない?」




何言ってんだこの餅は…

_____

シックロプスムミダ!→←作者より



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作者名:なお x他2人 | 作成日時:2018年12月27日 17時

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