最後の…ううん、目覚めのキス ページ45
大倉side
キスをしたAの唇は、雪のように冷たかった。
大「A…。」
そのとき、信じられない光景が。
「…ただ、よし…？」
二度と開くはずのないAのまぶたが、
ゆっくりと開いた。
王「A！」
じいや「姫様！！」
「…お父様？じいや？」
横「嘘やろ？」
錦「奇跡や…！」
村「Aが…！」
安「生き返ったあああああああ！！！！！」
渋「ホンマに？」
丸「Aちゃん！！」
「みんな…！」
ゆっくりと起き上がるA。
大「A！！！」
ｷﾞｭｯ！！
「忠義、ただいま。」
大「かえってきてくれて、ありがとう…」
「ごめんね、心配かけて…。」
王「A！これは…。」
「お父様！あのね、お母様が助けてくれたの。
お母様と、会ったのよ？」
王「そうか…聖愛が！」
じいや「姫様、よくぞかえってこられました…(泣)」
渋「愛の力やな♪」
「うん！！」
信じられへん。Aが生き返った。
どうしよう、涙が止まらへん。
安「大倉、いつまで泣いてるんよぉ？」
大「やってぇ…」ｸﾞｽｯ
王「A、今まですまなかった。隣の国の王子との結婚は
無しにする。だから、城に戻ってきてくれないか…？
もちろん、皆さんも一緒にだ。」
「本当に！？パパ、ありがとう！！」
王「忠義くん！！」
大「は、はいっ！」
王「Aをよろしく頼むよ？」
大「…はい！」
「忠義〜！」
大「A〜！」
抱きついてくる、俺の愛しい人。
これからは、何があっても離さへん。
俺が死ぬまで守っていく。
大「…A、これからはずーーっと一緒やで？」
「うん！！忠義、大好きぃ！！！」
.｡.:*･゜Finﾟ･*:.｡.
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わい - はじめまして(*^^*)楽しく読ませてもらいました！キュンキュンが止まりませんでした///また作者さんの作品に出会えることを楽しみにしてます！ (2017年5月10日 18時) (
レス) id: 397f5c791b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ!! - とてもいい!!更新fight!! (2013年12月26日 0時) (レス) id: 8b451c39ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KANON♪ | 作成日時：2013年11月30日 23時
