好きやから！///// ページ38
大倉side
「…んぅ。」
大「A！！」
気がついた！
「あれ？私、どうしてここに…。」
大「A、キッチンで倒れたんやで。」
「そうだったんだ…。」
大「…さっきの話、聞いてたんか？」
「え…さっき？あぁ、違うよ。」
大「ほんなら、何やったん？」
「大したことじゃないから、大丈夫。」
俺を心配させんようにか、わざとフニャって笑ってるA。
大「大丈夫ちゃうやろ！倒れてるんやから。
…もしかして、今朝の夢と関係あるんか？」
「……うん。」
大「もしええんやったら、話してくれん？」
「…忠義ヘタレだから、泣いちゃうかもよ？」
大「泣かんわ(笑)」
「じゃあ…」
〜説明中〜
大「めっちゃ怖いやん…。」
そら、夢と同じ男が来たら倒れるわ…。
大「怖かったなぁ。ゴメンなぁ。」
「なんで忠義が謝るの…？私は平気だから…。」
…またや。またその顔してる。
俺が一番嫌いな、Aの表情。
大「平気ちゃうやろ…？そんな顔して。
１回ぐらい自分の気持ち正直に言えや！！」
つい、怒鳴ってしまった。
「……死にたくない！でもいつ殺されるか分かんないよ…。
殺されたくない…！怖いの…。」
両手の顔をうずめて泣きじゃくるA。
大「ごめん、怒鳴ってもて。大丈夫やで、A。
Aは殺させへんから。俺が守る。
一生かけてもAを守っていく。」
ｷﾞｭ
「…どういうこと？？」
大「…こういうこと。」
ﾁｭｯ
「ん…////」
大「好きやで、A。何よりもお前が大事や。」
「…忠義…！」
大「キスされるの、嫌やった？」
「…ううん、嫌じゃないよ。私も忠義のこと、 大好きだから。」
大「…ホンマに？」
「ホンマに！！」
大「A〜！」ｷﾞｭｳｳｳｳ
「忠義〜！」ｷﾞｭｳｳｳｳｳ
大「…もう１回、キスしてもええ？」
「…いいよ///」
大「…ん。」ﾁｭ
俺らは、甘い甘いキスをした。
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わい - はじめまして(*^^*)楽しく読ませてもらいました！キュンキュンが止まりませんでした///また作者さんの作品に出会えることを楽しみにしてます！ (2017年5月10日 18時) (
レス) id: 397f5c791b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ!! - とてもいい!!更新fight!! (2013年12月26日 0時) (レス) id: 8b451c39ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KANON♪ | 作成日時：2013年11月30日 23時
