森の中のお家 ページ1
昔々、ある王国に待望の王女様が産まれました。
王女様は、雪のように白い肌と真紅のバラのように真っ赤な唇を持っており、
とても可愛らしくみんなに愛されました。
これは、その王女様が成長し、１７歳になったときの物語。
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王「A、今度隣の国の王子との縁談が決まったんだ。」
…冗談だよね？？
「え…結婚？そんな、私まだ…！」
后「もう決まったことなのよ。あきらめなさい。」
「でも！急にそんなこと言われても！」
顔も知らない人となんか結婚したくない！
王「…A。言う事を聞いてくれ。」
誰が聞けるか！
「わかった、そこまで言うなら…。この城を出て行く！！！」
こんなところもう居たくない！
王「おいA！」
后「待ちなさい！A！」
ﾊﾞﾀﾝ！
お城の門から外に出たら、あたりは薄暗くなっていた。
私は無我夢中で走りだした。
「なんでよっ…！お父様もお母様も…！」ｸﾞｽｯ
涙があふれてきた。泣ききれないくらいに。
気づいたら森の中に入ってしまっていた。
ここは確か小さいとき、狼がでるってお父様に禁止されていた森…。
どうしよう、このままじゃ狼に食べられちゃう…！
「…歩かないとっ…！」
しばらく歩いたら、もう真っ暗な森の中にポツンと１つの灯りが見えた。
こんなところに家？
誰か人が住んでるの？勝手に入ったらダメだよね…。
でも、今はそれどころじゃない！
私は重い木の扉を開けた。
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わい - はじめまして(*^^*)楽しく読ませてもらいました！キュンキュンが止まりませんでした///また作者さんの作品に出会えることを楽しみにしてます！ (2017年5月10日 18時) (
レス) id: 397f5c791b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ!! - とてもいい!!更新fight!! (2013年12月26日 0時) (レス) id: 8b451c39ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KANON♪ | 作成日時：2013年11月30日 23時
