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組織検挙

そんな大きな仕事が出来てしまっては一課になど居られる訳もなく、全てが終わるまでの間休業という形になった。

そして暫くは公安で証拠を固ること、と命令が。

明後日には最終決定の会議があり、そこで裏警視総監から承諾されれば、その週末に検挙執行となる。

そのために今出来ることは、いつも通りに組織に潜入して、いつも通りに公安の仕事をすること。

すると突然鳴る私のスマホ

その着信音と、映し出されるディスプレイで相手が誰なのかは直ぐに分かった。


『…今日は任務の日だったわね』


そうだ今日は麻薬密売人を消す仕事

あまりに最近の日常が刺激的すぎて忘れてた。

公安の皆に事情を話し、すぐさまアジトへ向かう。


真っ白なハーレーに跨り、その車輪で火花を散らしながら。


私達のアジトはBARのような所

ような、と言っても中の造りはちゃんとBARになってるからよく仕事終わりにバーボンを飲むのが私のこの仕事での楽しみだったりする。


バーベナ「今日は珍しく早かったじゃない」

『私も毎回毎回遅れてばかりじゃないわ』


BARにつくと中にはいつも通りバーテンダーのようにカウンターに立っているバーベナとそのカウンターに座ってお酒を飲んでいるルックがいた。


…お酒…美味しそうね……

よし、今日も帰ってきたらバーボンを浴びるように飲みましょ


ルック「あ、今絶対帰ってきたらバーボン飲もうとか考えただろ」

『エスパー?』

クス「顔に出てるから」

『あらクスじゃない』


クスは私のもう1人のパートナーであり、友達でもある。


『で、今日のパートナーは?まさかソロじゃないわよね?』

バーベナ「ええ。今日はクスよ」

クス「だってよ。んじゃぱぱっと終わらせよーぜ」

『了解』


BARの食器棚の2段目をトンッと押せば出てくる隠し扉

その扉を開ければたくさんの武器と薬が並べられている。

私は基本武器は使わない、というか下手で使えないんだけど。

けど何かあったら大変だからということでバーベナ達に半ば強制的に拳銃を持たされてる、私拳銃が一番苦手なんだけど…


クス「それじゃあ、」

『行ってくるわ』


クスは真っ黒のハーレーに、

私は真っ白のハーレーに。



黒と白が深夜に輝く。



さぁ、任務開始よ。




クス→組織NO.4
ライフルの使い手、男口調の女

ルック→組織NO.5
体術のプロ、兄貴気質な男

File : *→←File : オシロイバナ



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鈴蘭 - スノーローズさん» ありがとうございます。そう言って貰えて嬉しい限りです!更新までしばらくお待ちください! (2018年4月27日 7時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - 鈴蘭さん» とても面白かったです!!更新頑張ってください、楽しみにしてます! (2018年4月26日 22時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - スノーローズさん» 分かりました、私の力の限り頑張りますね! (2018年4月14日 19時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - 鈴蘭さん» お願いします! (2018年4月14日 16時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - スノーローズさん» スノーローズ様、リクエストありがとうございます。捜査一課ですね!事件の内容はこちらで考えてもよろしいでしょうか? (2018年4月14日 16時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴蘭 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年3月18日 21時

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