snow drop【降谷零】

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床｢で、今日は何しに来た｣

｢2年ぶりだっていうのに冷たいな〜｣


まぁ俊輔も変わってなくて安心したよーって言ったら少し表情を曇らせたけど

床｢お前もな、何も変わってねぇな｣

って前と同じ笑顔で言ってきたからなんでもないみたい

｢あ、そうそうこれ｣

茶色い封筒を俊輔に渡す

床｢なんで一課からの資料をお前が持ってるんだよ。お前確か警察庁の公安だよな？｣


風見と同じ反応

ていうか1回の文章が長いわ作者！！！

｢今日から2週間程警視庁捜査一課に配属されました。空咲警部です！｣

そう言ってピシッと敬礼をする

俊輔が数秒此方を見ていたので固まる

え、顔になにかついてるのかな？


床｢ふはっ……お前ハムスターみたい…｣

｢ちょっ、それどういうことよ！｣


私ハムスターに似てるなんて言われたことありませんけど！？


床｢まぁまぁ…それより今日1杯どうだ？｣


俊輔はクイッと飲む仕草をする

俊輔と飲むの久しぶりだなー

そこそこお酒強いから飲むのが楽しいんだよね

酔いつぶれとかないから！


｢いいよ！仕事終わったら連絡するね｣

またね〜と言って一課へ向かう


｢……あっ。荷物荷物｣


忘れてたー、そうだよ荷物取りにこっちに来たんじゃん


｢再びこんにちわー｣


片手をあげて登場するとギョッとした目で見つめてくる皆さん


｢あはは…本当は荷物取りに来たんですけどね〜忘れてました｣


乾いた笑みを浮かべながら自分のデスクから荷物をまとめて取る


よしっさぁ一課へ帰ろう！！


勢いよく立ち上がったら

トンと方に手が置かれた


……もう誰だか分かる

だってなんか変なオーラ出てるもん肩らへんから。


｢……降谷さん、どうしたんですか？｣

降谷｢本当に戻ってきたんだな｣

｢いやいやいや、今から一課に戻るんですよ……あの、変なオーラしまいましょ？｣


変なオーラ？、と言いながら無視を払うように手をひらひらさせてる私の上司

どことなく……幼いっていうか、なんていうか……


降谷｢で、今日の夜空いてるか？｣

｢…んんん？｣

降谷さんからのお誘いなんて初めてだぁぁ

降谷｢勘違いするな、公安で飲み会らしい｣

｢すいません今日は別の人と約束があって…また誘って下さい！｣




その頃の公安ーーー


風見｢空咲さん誰と約束ですかね｣

男1｢男だったりして｣

男2｢ありそうだな！空咲さん綺麗だし！｣

降谷｢……｣

風見｢降谷さん！？なんか殺気立ってます！！？｣


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