snow drop【降谷零】

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警視監の部屋から出て一課へ向かう


また夏輝とかと仕事出来るんだ

そう思うと心が跳ねて仕方がなかった



けどそれと同時に降谷さんになかなか会えなくなるなぁって思ってしまった




……何考えてるんだろ私

そうだきっと刺激的な仕事が懐かしくなっただけ！

だって風見に会えないの寂しいもんね！ね！



自制心自制心……

心を抑えなさい




｢ただいまー｣

夏輝｢あ、おかえりなさい！｣

｢夏輝、みんなを集めて｣

夏輝｢はい！｣



みんなにまた戻るって言ったらどんな反応するかな

１回出たんだから戻ってくるな！とか言われちゃいそう…



いや、よく考えたらそんなこと言う人いないなぁ一課に



そんな事考えてたらみんな自分のデスクについて此方を、向いていた


うわ、久しぶりこの感じ

全校朝会してる気分、校長先生ってこんな感じなんだ


っと、違うね話がまたズレたね



｢えー、この度警察庁から2週間程ですが異動してきました。これから"も"よろしく頼みます｣



みんなは目を一瞬見開いてから｢やった！｣｢戻ってきた！｣などと騒いでいた



｢変わってないなぁ……｣



いつにも増して賑やか、そしていつも通り暖かい



美和子｢じゃあ私たちの上司ですね！"琴羽"さん！｣



あっそうだ忘れてた

偽名のこと言っとこう



｢みんなー私は外では如月琴羽としてやってるから忘れずに！！｣



｢｢｢はい！｣｣｣



そうそう、この揃った返事

ぷふっ……笑っちゃう

懐かしい、本当に。




夏輝｢すみれさん、おかえりなさい｣








｢うん、一時的にただいま！！｣





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