6 恋愛事情 その2 ページ9
時間は進んで、部活終了後の放課後
「A!」
A「ん?…って、伸太朗!?なんでここに?部活中じゃ…」
伸太朗「終わったから、Aを迎えに来た。…邪魔だったか?」
達生「白川?友達か?」
A「あっ、た、達生先輩!お疲れ様です!」
達生「お疲れ。君は…作曲部の紫山くん…か?いつも白川と一緒にいる…」
すると、伸太朗が達生先輩を鋭くにらみつける。
伸太朗「だったら、なんですか?」
A「一緒にいるって言っても、小さい頃からの幼馴染みたいなもんで…あっ!変な誤解しないでくださいね!私と伸太朗は、そんなんじゃないですからね!」
達生「あ、そうなんだ」
あわてて、仲裁しようと話題を振る。
伸太朗「ボソッ そんなに否定しなくてもいいだろ…」
A「? 何か言った?」
伸太朗「いや、なんでもない」
「Aちゃん!一緒にかえろ!」
A「うわぁ!?み、美柚ちゃん!?楽器の片づけは?」
美柚「もう終わったよ〜。だから、一緒にかえろ!」
彼女は、絵梨口美柚(えりぐちみゆ)ちゃん。3rdクラリネット担当の同級生!
3年生の淮口逢(えぐちあい)先輩と同じくらいうまいって噂されてるくらい上手なの!
けど…お転婆なのが玉にキズ…。
A「ごめんね、美柚ちゃん。今日は、お兄ちゃんが早く帰ってくる日なんだ。だから、また今度ね!ばいばーい!」
美柚「ばいばーい」
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作成日時:2016年1月14日 19時