今宵、有岡は女の子になる【HSJ】

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慧side


涼「ん……ぃ…ちゃぁ…?」

慧「伊野ちゃんだよ。どっかしんどいとこある?」

涼「…んぅ……わかん、ない…」




寝起きの山田は最高級に可愛いな

毛布に顔をスリスリして、まるで赤ちゃん

大ちゃんがいるの、気づいてるかな…?




大「山田、大丈夫…?」

涼「んぅ…?らいちゃ…?」

大「うん、大ちゃ……わぁっ…!!」

涼「…んふふ、らいちゃんかぁ…♪ 」




飛びついて、今度は大ちゃんにスリスリする山田

呂律回ってないし、可愛い以外何も無い




大「よしよし…寝てなきゃ治らないよ?」

涼「んーん…やぁだぁ…」

慧「山田、俺のところおいで?」

涼「んぅ…?はぁい」




素直に俺に抱きついてくれたし

そのまま抱っこして、ソファに戻した

なんたって大ちゃん辛そうだったからね…笑




慧「大ちゃん、冷えピタ変えてあげて？」

大「うん!」

涼「ぃやあ…つめたい、やらぁ」

大「叩いてもだめだよ。ほら、おでこ出して」

涼「やぁなのぉ…いやぁ…」




大ちゃんの手を必死にのける

って、これ幼児退行…??

可愛いんだけど、熱高いから……しんどいのかな




慧「お熱計らせてね」

涼「やっ…やらぁ……ふぇっ……ゆーり、ゆーりっ…」




ソファから逃げ出し、今度は知念に抱きつく

まったく、忙しいやつだな




侑「涼介、お熱高いねぇ。ゆーりとねんねしよっか」

涼「いっしょぉ…?」

侑「もちろん。あ、涼介のクマさんのお人形あるよ」

涼「くまさぁん」




さすが、山田の扱い慣れてる…!

見習いたいところだ



そして無事に知念と寝てくれました






大「冷えピタ…変えれなかった…」

慧「俺も熱計れなかった〜!!」

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