潮田渚、タイムスリップ物語。 (ページ14)

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増えてみたの時間。ページ14

僕は…
目の前にいる担任の先生をみている。
まぁ、その……あれだ。

殺せんせー「「「「さらに頑張って増えてみました！
さぁ、授業開始です！！」」」」

E組「「「「「………増えすぎだろ！！」」」」」

木村「(残像もかなり雑になってるし…)」

前原「(雑すぎて別キャラになってねーか？)」

NARUT◯キャラだね。

茅野「ど……どうしたの、殺せんせー？
なんか気合入りすぎじゃない？」

数殺「んん？そんな事ないですよ？」

理事長になにか吹き込まれたんだろうな。

キーンコーンカーンコーン……

殺せんせー「ゼー…ゼー……」

前原「さ、さすがに相当疲れたみたいだな」

中村「今なら殺れるかな？」

岡島「なんでここまで一所懸命先生をするかね～」

殺せんせー「……ヌルフフフ。全ては君達のテストの点を上げるためです。そうすれば……」

…僕は知らない。殺せんせーの顔がピンクになってるなんて僕は知らない。

殺せんせー「…となって、殺される危険も無くなり
先生には良い事ずくめ」

「「「「「「「………」」」」」」」

三村「…いや、勉強の方はそれなりで良いよな」

…………。

矢田「…うん。なんたって暗殺すれば賞金百億だし」

……いま思うと

杉野「百億あれば成績悪くても、
その後の人生バラ色だしさ」

……あの頃の僕達は

殺せんせー「にゅやッ！？
そ、そういう考えをしてきますか！！」

……先生から見て

岡島「俺達、エンドのE組だぜ？殺せんせー」

三村「テストなんかより…
暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ」

……こんな風に映っていたんだ。

殺せんせー「…なるほど。よく分かりました」

木村「？なにが？」

殺せんせー「今の君達には暗殺者の資格がありません。
全員校庭へ出なさい。
烏間先生とイリーナ先生と紗凪先生も呼んで下さい」