殺せんせーの時間。 ページ12
……怖い。それが私の彼女の第一印象だった。彼女の背後に蛇が住んでいるような怖さを彼女は持っていた。
しかし彼女は”警戒出来ない”素晴らしい暗殺の才能をももっていた。かつての私のような才能を。
奥田さんが私を彼女が呼んでいると言ったときは
とても驚いたものだ。
私は警戒しながら彼女のいる理科室に歩み寄った。
彼女は柔らかい笑顔で迎えてくれた。
…右手にフラスコをもって、中の液体は沸騰している。
不思議な香りのする液体を私は飲んだ。
飲んだ直後にくるスーッとした感覚。
身体が一瞬人間の時のように重くなった。
目の前にいる彼女は微笑んでいた。
あぐりのように。雪村先生のように。
それから彼女は昔話を話した。
聞いた事のない話だった。少年と死神の話。
まるで体験したことのように彼女は話した。
そんな彼女が一瞬、私の生徒に重なった。
紗凪「じゃあ、また明日ね殺せんせー」
殺せんせー「はい、さようなら」
紗凪先生が渚くんに重なって見えた。
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咲夜 - 小学生カップルの話は、小学生向け少女漫画に載っている「１２歳」の二組のキャラですよね？ (2018年3月26日 18時) (
レス) id: e3044c0ecb (このIDを非表示/違反報告)
さややん(プロフ) - 更新楽しみにしてます。 (2018年3月18日 18時) (レス) id: deb2f89a94 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 面白かったです！！ 更新頑張って下さい(・ω・)♪ (2018年1月21日 10時) (レス) id: f5d60dde6d (このIDを非表示/違反報告)
麗亜@永遠の暇人(プロフ) - 有夜(yuuya)さん» いってら！ (2017年5月21日 21時) (レス) id: f73bf57bf2 (このIDを非表示/違反報告)
有夜(yuuya)(プロフ) - 麗亜@永遠の暇人さん» さて、ネットを満喫してくるわ (2017年5月21日 10時) (レス) id: 3845730f07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有夜(yuuya) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/siotanagisa1/
作成日時：2016年11月28日 13時
