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セ「偵察って、」
な「ん〜？気になっちゃうねぇ？wwまぁ、すぐにわかるよ」
黙り込む俺らになるせは続ける
な「とにかくここにお気に入りがいることがわかったからもうそれで満足！収穫バッチリ！俺はもう帰るんだけど。ひとつだけ」
さ「なんだ」
なるせが困ったような鋭い目をする
な「ここにさ、紫髪の男の子…居ない？」
紫髪…？そんなやつここにはいない。
さ「…いない。」
な「…そっか！おーけぇ！んじゃあまた来るよ！！その時は戦おーね♡」
女のような顔で言うから様になっている。
気づいた時にはもうなるせは居なかった。
セ「えっと……」
混乱する俺たちに坂田が口を開く。
「女が戻ってきたらこの部屋に連れてこい。」
その時の声は表向きの声だった。
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作者名：sio | 作成日時：2021年11月10日 18時
