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パタンと扉の開閉音が響いて、
段々と彼女たちの楽し気な声が遠ざかっていく。




「却説、私も仕事の時間だねェ………」




そう云って、太宰が取り出したのは黒色のヘッドフォン。




この空間にいるのは私ただ一人。


長い間一人で過ごしてきた筈なのに………
こんなにも淋しいと感じたのは初めてだよ、Aちゃん。





「心ッ中は〜、一人では〜出来ない〜……二人なら〜……………」





彼の澄んだ歌声が、静かに空間に溶けてなくなった。









否、“二人でも…出来ない″……か………









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はたゆり(プロフ) - 枝豆さん» ありがとうございます!応援、すごい励みになります(o^―^o) 続編頑張りますね!! (2018年8月16日 20時) (レス) id: 80c016c5e7 (このIDを非表示/違反報告)
はたゆり(プロフ) - 聖宮さん» ありがとうございます!そう云ってもらえるととても嬉しいです 最初から読むと結構夢主ちゃんの性格がかなり変わってたり………( '▽')アァ (2018年8月16日 20時) (レス) id: 80c016c5e7 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆(プロフ) - 続編、凄く楽しみです!応援しています。 (2018年8月16日 17時) (レス) id: df373c6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
聖宮(プロフ) - 続編、頑張って下さい楽しみ〜!!待ってる間に最初から読み直すという選択を……(*´ `) (2018年8月16日 17時) (レス) id: a81515e65f (このIDを非表示/違反報告)
はたゆり(プロフ) - コメントありがとうございます! エリスちゃんは個人的に好きなので、仲良くさせたかった(笑) 首領の性癖…バレないといいですね!← (2018年7月18日 6時) (レス) id: 80c016c5e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はたゆり@苺のシリアル。 | 作成日時:2018年7月4日 21時

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