* ページ49
_______
___
パタンと扉の開閉音が響いて、
段々と彼女たちの楽し気な声が遠ざかっていく。
「却説、私も仕事の時間だねェ………」
そう云って、太宰が取り出したのは黒色のヘッドフォン。
この空間にいるのは私ただ一人。
長い間一人で過ごしてきた筈なのに………
こんなにも淋しいと感じたのは初めてだよ、Aちゃん。
「心ッ中は〜、一人では〜出来ない〜……二人なら〜……………」
彼の澄んだ歌声が、静かに空間に溶けてなくなった。
否、“二人でも…出来ない″……か………
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はたゆり(プロフ) - 枝豆さん» ありがとうございます!応援、すごい励みになります(o^―^o) 続編頑張りますね!! (2018年8月16日 20時) (レス) id: 80c016c5e7 (このIDを非表示/違反報告)
はたゆり(プロフ) - 聖宮さん» ありがとうございます!そう云ってもらえるととても嬉しいです 最初から読むと結構夢主ちゃんの性格がかなり変わってたり………( '▽')アァ (2018年8月16日 20時) (レス) id: 80c016c5e7 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆(プロフ) - 続編、凄く楽しみです!応援しています。 (2018年8月16日 17時) (レス) id: df373c6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
聖宮(プロフ) - 続編、頑張って下さい楽しみ〜!!待ってる間に最初から読み直すという選択を……(*´ `) (2018年8月16日 17時) (レス) id: a81515e65f (このIDを非表示/違反報告)
はたゆり(プロフ) - コメントありがとうございます! エリスちゃんは個人的に好きなので、仲良くさせたかった(笑) 首領の性癖…バレないといいですね!← (2018年7月18日 6時) (レス) id: 80c016c5e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はたゆり@苺のシリアル。 | 作成日時:2018年7月4日 21時