高熱と ページ35
Aside
A｢かーず？水飲めるかな？｣
昨日の夜から体調を崩している和。夜中の間にグングン熱が上がってしまって水分を摂るだけで精一杯な感じになっている。
ペットボトルにストローをさして口元にもっていくと咥えて飲んではくれる。
A｢病院いけそう？｣
Ｎ「...んんぅ...」
朝になったから何度か病院に行こうと声をかけるけどここだけはしっかりと首を振って意思表示して嫌がる。
A「このままだと和が辛いだけだよ〜」
色々言ってみるけど動くことが怠いのか嫌がってしまう。
A「うーん、じゃあお医者さんに来てもらう？」
前に病院行った時に往診もしてますって言われたから頼んでみるのもありかなって。
Ｎ「...んぅ...はぁ...」
とにかくしんどそうな和をみたらやっぱり絶対お医者さんに診てもらった方がいいと判断した。
それから病院に連絡して午後になったら向かいますと言われた。
とりあえず和の様子をみながら俺は家でできる仕事を進めていく。
Ｎ「...ん...まーく...」
A「どうした？」
1時間もしないうちに和がモゾモゾと起きて俺の名前を呼んだ。
すぐに和の元に行くと俺の服をぎゅっと握ってくる。その目は不安で揺れていた。
A「大丈夫、大丈夫。俺がいるからね」
Ｎ「...んッ...」
大方悪夢なんだろうなと。とりあえず安心できるように和を包み込むように抱きしめる。
Ｎ「どこもｯ…いかないｯ…」
A「うん、どこもいかないよ。お家で寝てようね」
どこかへ連れていかれるような夢でも見たのか俺の服をぎゅっと掴んでそううったえてきた。
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なぎ(プロフ) - ずっとずっと更新を待っています。焦らせてしまうかもしれませんが、まだ読んでいる気持ちをお伝えしたくコメントさせて頂きました！ (2021年1月5日 13時) (
レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - はい！よろしくお願いします！ (2019年12月11日 7時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます。こんなダメダメ作者ですがお待ち頂けている声を聞くとやる気になります。すごくお待たせしてしまいますが必ず書かせて頂きす！！ (2019年12月11日 1時) (レス) id: bd4d031148 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 更新ありがとうございます！ずっと待ってました！リクエストしたもの、待っているのでよろしくお願いします！ (2019年12月8日 14時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - ARASHOさん» リクエストありがとうございます。なかなか時間が取れず更新が滞ってしまいリクエストをお書きするのが遅くなってしまうかもしれませんが必ず書かせて頂くのでどうかお持ちください( ／_ ＼ ) (2019年8月1日 1時) (レス) id: e05cce8834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗紅羅 | 作成日時：2019年2月4日 21時
