大切な人を思う気持ち ページ30
Mside
Ｓ「さとしくｯ...さとしくｯ...」
ガラスで隔たれた向こう側のベッドで眠る智。そのガラスに縋りながら泣く翔さん。俺はその翔さんに何も言葉をかけることが出来なかった。
数時間前に智が事故にあったという電話が警察からかかってきた。翔さんを連れて病院に着くとかなり危ない状態だと説明があった。
「...とさん、松本さん」
M「あっ、はい?!」
呆然と智と翔さんの様子を見つめており、先生から声をかけられたことに気づけなかった。
神田「翔くんをこのままにするのは危ないので1度ここから離しますが、いいですか」
M「わかりました」
先生に連れられて談話室に移動をした。
神田「翔くん、智くんは優秀な先生が診てくれてるからこれ飲もうか」
Ｓ「...ｯ...」
ポロポロとなく翔さんに暖かい紅茶を渡した先生。
神田「さ、松本さんも」
先生は俺にも紅茶をくれた。
神田「落ち着きますよ。
大丈夫です。必ず二人のもとに大野さんを返します」
先生は俺の力強くそう言ってくれた。
神田「大野さんのことですからこんな状態の翔くんを放っては置けないはずですしね」
その言葉で翔さんの方を見ると紅茶の入ったカップをもってポロポロ泣いていた。
先生の言葉や翔さんの様子をみてると俺がしゃんとしなくちゃと言う気持ちになってきた。
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なぎ(プロフ) - ずっとずっと更新を待っています。焦らせてしまうかもしれませんが、まだ読んでいる気持ちをお伝えしたくコメントさせて頂きました！ (2021年1月5日 13時) (
レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - はい！よろしくお願いします！ (2019年12月11日 7時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます。こんなダメダメ作者ですがお待ち頂けている声を聞くとやる気になります。すごくお待たせしてしまいますが必ず書かせて頂きす！！ (2019年12月11日 1時) (レス) id: bd4d031148 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 更新ありがとうございます！ずっと待ってました！リクエストしたもの、待っているのでよろしくお願いします！ (2019年12月8日 14時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - ARASHOさん» リクエストありがとうございます。なかなか時間が取れず更新が滞ってしまいリクエストをお書きするのが遅くなってしまうかもしれませんが必ず書かせて頂くのでどうかお持ちください( ／_ ＼ ) (2019年8月1日 1時) (レス) id: e05cce8834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗紅羅 | 作成日時：2019年2月4日 21時
