せんせーションズ－結成－ (ページ9)

今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:57,068 hit

2 ページ9

大貴side

俺は、トイレに行こうとして、道を間違えて捕まった←(*ﾉω・*)ﾃﾍ

ま、いざとなったら手裏剣あるしいっかぁ

と、あることに気づいた。

犯人の手が震えてる。

もしや...って思って、いろいろ聞いてみた。

やっぱ、俺の思ったとおり、家族がいた。

だから、俺が助けようと思った。この人と、この人の家族を。

なんとか説得(簡単だったぁ♪)させたあと、二人でボスのいるとこに。

あいつは、
『ボス...すみません。俺、やめます。この計画。こいつが、大事なことに気づかせてくれたんです。もうやめませんか？』

するとボスは...
《今更ヤメるだと？そんなこと、許されると思ってるのか？裏切り者には罰を。さよーなら。》

...銃を出した。

やばい！そう思ったのもつかの間、すぐに撃たれた。
俺はとっさに体が動いて、あの男の前にいた。

ポタッ...ポタポタっ

血が垂れる。でもそんなこと気にしない。

こいつのすべてにいらついた。

俺はいつもより低い声で言った。

「てめぇふざけんなよ。ﾊｧｯ裏切り者には罰を。じゃねーよ。ﾊｧｯ裏切ったからって人の命は奪っていいものじゃない。俺は仲間がいたからここにいる。仲間は大切だよ。そんなことにも気づけないお前は、仲間の命を奪おうとした。お前に仲間なんていなかったら、何も出来ねーよ？それなのに撃つなんて...俺は...お前を許さない...。」

そういって、俺はボスに向かって手裏剣を4枚ほど投げた。

ボスは倒れて、それと同時にみんなが入ってきた。

俺はドクターに連れられて、治療されていた。

そのあと、あいつがきて、『腕...平気か？悪い、俺のせいで...。「んゃ、気にすんなよ。へーきだし。」あのさ、俺、頑張るから。刑務所出たら、精一杯働いて、家族を幸せにする。ほんとにありがとう』

そう言われた。

心が...すべてが暑くなった。

嬉しかった。

俺は、笑いながら、「頑張れ」って言ってやった。