story*10 ページ12
〈夏目side〉
「なあ、にゃんこ先生。本当にここら辺にあったんだな?」
「ああ、本当にこの辺りなのだ。私が、隠した大福は。なんだ夏目、私を疑っているのか!」
「普通こんなところに置いておくか?」
「貴重なものはここに隠すと決めておったのだ!」
「はいはい、分かったから早く探して帰ろう。塔子さん達が心配してしまう」
「ん?・・・・・ハッ!ここに大福の匂いが残っている!近くにあるはずだ、探せ!」
「それって、誰かに盗られたってことじゃないのか?」
「にゃんだと?この私の大福を盗るとは何者だ!出てこーい!」
「それで出てきたら、苦労しないって・・・」
ガサガサッ!
「先生、彼処に何かいるか?てか、本当に出てきたよ・・・」
「いるな・・・大福の匂いもする・・・出てこい!」
《あのー、夏目様で御座いますか?》
「ああ、そうだが。お前は?」
《名前を返してくださるとお聞きしたのですが、本当ですか?》
「本当だ。だがすまないな、後にしてもらってもいいか?今、大福を探しているんだ。」
《それなら、ここにありますよ。落ちてたので拾ったのですが・・・》
「あぁぁぁ!私の大福!」
「ありがとな。持っていてくれて助かったよ」
《では、名前を返していただけるのですね》
「では、そこに立ってくれ。」
《やっと、名前が返ってくる・・・》
「我を護りしものよ、その名を示せ___名を返そう」
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あん(プロフ) - サクラさん» すみません、サクラ大戦を知らないので勉強してからとなりますが、書かせていただきます! (2016年1月15日 23時) (レス) id: fa88681305 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - こんにちは。いきなりですがサクラ大戦を書いて欲しいです♪ (2016年1月15日 14時) (携帯から) (レス) id: d140493486 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 誤字が…復習です!復讐だと恐ろしいことになってしまいますもんね((´д`)) ブルブル… (2016年1月7日 18時) (レス) id: fa88681305 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 十六夜(女)さん» 青の祓魔師!わかりました!あまり原作に詳しくないので復讐しながらですが、頑張ってみます♪ありがとうございます!!(*´ω`*)すみません、マギは分からないです……本当にすみませんm(_ _)m (2016年1月7日 18時) (レス) id: fa88681305 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(女) - あとは、マギとかとか・・・・・・ (2016年1月7日 14時) (レス) id: 2bf8696fce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あん | 作成日時:2015年2月8日 3時