ブレイブ11.5:トリンが語る！キョウリュウホワイトの過去2 ページ39
ﾄﾘﾝ「だが…キョウリュウホワイト、彼女の最後は突然に訪れた…」
ｳｯﾁｰ「最後…とは…」
ﾄﾘﾝ「…ホワイトがキョウリュウジャーになってから2年後のある日…私は屈辱的にもまた、カオスとドゴルドに囚われてしまった…それをトバスピノとオトミムスに知らされたホワイトは難なく私を助け出してくれた…だが、彼女の瞳は何かを決意していた…」
ｱﾐｨ「それって、もしかして…」
ﾄﾘﾝ「あぁ…それは、デーボス軍を封印することだった…彼女がその方法を知ったのはドクターの手帳を拾い見たから…」
弥生「え！？おじいちゃんの…！？」
ﾄﾘﾝ「デーボス軍を封印するには伝説の勇者の力と魔法の化石の力を合わせること…だが、大きな代償があり、封印すると同時にその勇者の命、そしてその存在自体を消すと言うことがその手帳には書かれていた」
全「！？」
ﾄﾘﾝ「私はホワイトを止めた…だが、彼女の意思は固く…もう決まっていた…そしてホワイトは傷ついた私をガブティラに預け、トバスピノ、オトミムスと共にデーボス軍を封印した……」
ｱﾐｨ「そんな……」
鉄砕「だが、あのデスリュウブラックがキョウリュウホワイトなんだろ？」
ﾄﾘﾝ「あぁ…ドクターの手帳には命を落とすと書かれていた…だが、ホワイトが犠牲になり死ぬ瞬間をデーボスは狙いそして彼女を闇で飲み込んだ…そして、デスリュウブラックとしてカオスは復活させた…私は許せない…ホワイトを苦しめさせているデーボス軍も…彼女を止めることのできなかった自分自身も…！」
ｱﾐｨ「トリン……」
ﾗﾐﾚｽ「デモ、ミスホワイト八本当ニ悪ノ心ニナッテシマッタノデスカ？」
ﾄﾘﾝ「……いや、私がエンドルフに攻撃されていた時ホワイトは私を庇った…そしてデーボス軍に囚われてしまった時、カオスはホワイトに私を殺すように指示した…だが、彼女は剣を振り下ろさなかった…」
ｲｱﾝ「振り下ろさなかった…？」
ﾄﾘﾝ「あぁ…ホワイトを見た時、彼女の手は震えていた…私を殺すのを躊躇っているようだった…そして、とても小さな声だったが私にはハッキリ聞こえたのだ…」
『殺したく……ない…』
全「！？」
ｷﾝｸﾞ「なるほどなぁ、やっぱりアイツは強いやつだ！」
ノッさん「え？」
ｷﾝｸﾞ「だってそうだろ？アイツは今も、心の中でデーボス軍の闇と戦ってるんだからな」
ノッさん「！そっか…キョウリュウジャーになったのが10歳で2年後に封印したってことは…」
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美紀 - キョウリュウジャー大好きです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年6月13日 9時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご x他2人 | 作成日時：2020年5月19日 10時
