Heart 42 公開処刑決定 ページ8
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｢えっ...｣
ベポの言葉に、私は思わず手に持っていたティーカップを床に落とす。
パリン...と無惨にカップは粉々となった。
激しく身体が震え、自然と涙が溢れて止まらなくなる。
｢エースが...エースが公開処刑...？？｣
頭を抑え、その場にしゃがみこむ。
突然のショックに、呼吸のリズムも狂い、息が苦しくなっていく。
シャチ｢おいA！！大丈夫か、おい！！｣
皆が私を心配して取り囲んだ。
ロー｢一旦Aを医務室へ運ぶ！！お前ら、先に医務室のベッド整えてこい！！早く！！｣
ベポ｢アイアイ、キャプテン！！｣
ローはベポ達に指示したあと、私をひょいと抱き抱えた。
ロー｢...大丈夫、大丈夫だA。俺がついてるから。落ち着け......｣
ローはそっとそう言葉をかけてくれた。
だけど私の頭の中はエースのことでいっぱいだった。
エース...エース...エース......
エースが処刑って何...？？
エースはいつから捕まっていたの...？？
｢うわぁぁぁぁぁぁぁ！！｣
私は大声で泣きまくった。
泣いて泣いて泣いて...
...そのまま意識を失った。
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紫 音(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます(T_T)次が最後になりますので、良ければ最後までご覧下さい！！ (2020年7月8日 20時) (
レス) id: 53e5115030 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！！ (2020年7月5日 15時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫 音 | 作成日時：2020年7月4日 0時
