Summit 4 弟 ページ19
・
海兵｢おい何だあれは...何か空から降ってくる！！｣
ある1人の海兵の声が耳に入り、空を見上げた。
確かに上の方が騒がしく、何か無数のものが降ってくるー。
あれは... 軍艦？そして...たくさんの人ー。
一体誰だ...！？
｢......え｣
もしかして、あれはー。
ルフィ｢あああああああ...あ！俺ゴムだから大丈夫だ！！｣
Mr.3｢貴様1人で助かる気かね！！何とかするがね〜！！！｣
バギー｢てめぇの提案なんて聞くんじゃなかったぜ麦わらァ！！畜生！！｣
イワンコフ｢こんな死に方ヤダッチャブル！！！誰か止めて〜〜〜〜〜ンナ！！！！｣
ルフィ... ルフィだ...！！
確かにルフィがいた。
軍艦とその他大勢の人々はちょうど氷のないところに落ちた。
あれは...ジンベエか！？
能力者もジンベエに助けられて、全員無事のようだ。
ルフィ｢はぁ...はぁ......いた...｣
｢ルフィ！！！｣
ルフィ｢エース〜〜〜〜〜！！...！！！やっと会えたァ！！！｣
ルフィは処刑台にいる俺を見つけて笑顔で手を振った。
...何してんだよ。ここがどういうとこかわかってるのか？
ひとまずインペルダウンを生きて出られたことはよかったけど。
こんな所まで来やがって...！！
ルフィは俺の元へと一直線に走り出した。
しかし、勿論たくさんの海軍...少将に中将クラスの奴らがルフィの行く手を阻む。
さらに七武海に、もっと奥まで進むと大将までもいる。
｢...来るな！！ルフィ〜〜〜！！｣
俺は思わず処刑台から叫んだ。
｢わかってるハズだぞ！！！おれもお前も海賊なんだ！！思うままの海へ進んだハズだ！！！おれにはおれの冒険がある！！！おれにはおれの仲間がいる！！！お前に立ち入られる筋合いはねぇ！！！お前みてぇな弱虫が！！！俺を助けに来るなんて、それを俺が許すとでも思ってんのか！！？こんな屈辱はねぇ！！！帰れよルフィ！！！！なぜ来たんだ！！！！｣
頼むルフィ...お前まで道連れにならねぇでくれ...！！
これはおれの失態なんだ...！！
ルフィ｢海賊のルールなんて俺は知らねぇ！！！｣
｢！！｣
ルフィ｢おれは弟だ！！！！｣
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫 音(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます(T_T)次が最後になりますので、良ければ最後までご覧下さい！！ (2020年7月8日 20時) (
レス) id: 53e5115030 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！！ (2020年7月5日 15時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫 音 | 作成日時：2020年7月4日 0時
