Summit 2 愛してるよ ページ17
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...久しぶりのA。
1人でいる時だって思い浮かぶのはいつもAの顔だった。
笑った顔、照れた顔、拗ねた顔、ちょっと怒った顔...
どれも可愛くて愛おしかった。
Aは一緒に新世界へ帰ろうと言う。
...本当は帰りてぇ。Aと一緒にいてぇ。
でも俺にはやらなきゃいけないことがある。
サッチの魂を、泥を塗られた親父の名を、取り戻さなくては、俺は�爐�い�瓩�のこる。
...俺たちは絶対に�爐�い�瓩里覆い茲Δ棒犬�るって誓ったじゃないか。
だからわかってくれよ、Aー。
抱きしめないでくれよ。
泣かないでくれよ。
そんなことされたら、Aもついてきてって言ってしまいたくなる。
...けどそれじゃあAも巻き込んでしまうから。
だから俺のことなんて放っておいてくれよー！！
『......俺はもう、お前のことは好きじゃねぇ、A。今日で俺達の関係は終わりだ。』
俺は一時の苛立ちに任せて、最低な言葉をAに告げた。
思ってもいない... 最低な言葉を。
苛立って投げ出した言葉は...きっともう帰ることはない。
｢...え？？｣と、か細いAの声が聞こえたが、俺は振り返ることが出来なかった。
Aの表情を見るのが怖くて。
ごめんな、A。
最低な言葉を言って。
本当は好きだ。ずっとずっと大好きだ。
嫌いになったことなんて1度もない。
...だけど、これでよかったのかもしれない。
俺の失態で海軍に捕まってしまった今...絶対Aだったら自分の身を危険にあわせてでも、無茶して助けに来ただろう？
そんなことはして欲しくない。
俺のことなんて構わず、他の男と幸せに生きてほしい。
Aがそうしてくれるならー、俺はこの世に何も�爐�い�瓩呂覆い鵑澄�
愛してるよ、A。
明日になれば、俺は処刑される。
バイバイしなくちゃいけない。
こんな不甲斐ない俺だけど、愛してるよ、Aー。
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紫 音(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます(T_T)次が最後になりますので、良ければ最後までご覧下さい！！ (2020年7月8日 20時) (
レス) id: 53e5115030 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！！ (2020年7月5日 15時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫 音 | 作成日時：2020年7月4日 0時
