ギャップ萌え ページ5
今日は朝からいい天気
岩「おはよう 今日はいい天気だね
やっと俺の番だ 今日は結構歩くから 楽な服装で良いよ」
歩くならスニーカーかな 希例目のカジュアルな感じにした
照くんはジーンズにTシャツ姿 スタイルの良さが際立つ
岩「可愛いね それじゃ行こうか」
目的地までは車で向かうようだ
岩「今日は沢山歩いて 美味しい物食べるんだ」
「そうなんだ 楽しみだな〜
最近照君のおかげで 体もだいぶ柔らかくなってきたんだよ
少し腰回りもすっきりしてきたし」
岩「そっか 俺的にはあんまり痩せてほしくないんだけどな」
「男の人って やっぱり多少肉付きが良い方が好きなのかな？」
岩「まぁ 個人差あると思うけど 俺はそのままのAが好きだな」
さらっと好きだなんて言われて ちょっと照れてしまう
目的地の着くと 美味しい物を食べる前に町を散策することになった
岩「手 つないでいい？」
大きな手を差し出され 戸惑いながらも手をつなぐと
岩「ありがとう さぁ いこうか」
嬉しそうに笑って優しく手をひいてくれた
照君の笑顔には毎回やられるな
道々お店に立ち寄ったり 坂道を上ったり
なかなかハードなお散歩コース
そろそろお昼が近いのかお腹もすいてきたころ 可愛いカフェに到着した
岩「ここはオムライスが有名で デザートも美味しいんだって」
「照くん このお店特製チョコレートケーキが食べたかったんでしょ」
岩「バレたか だって美味しそうじゃない？」
いたずらっ子みたいに笑う照くんが可愛いなって思って
普段ちょっといかつくてクールな頼れる男って感じだけど
今日は特に笑顔がいっぱいで可愛い感じで これがよく大介君が言う
ギャップ萌えなんだろうな
今も嬉しそうにチョコレートケーキを食べている
岩「ほら Aも食べてみて あーん」
口元に運ばれたケーキをパクっと食べると 凄くおいしくて
「うわっ 美味しい〜 みんなに食べさせたいね」
岩「Aらしいね そういうところ好き」
「もう 照くん 好き好き言い過ぎだよ」
岩「だって ずっと言いたかったけど なかなか俺の番にならなかったから
今までため込んだ気持ちを全部言おうと思って」
急に真剣な表情になって
岩「Aのこと 初めて会ったときから好きでした
すぐに返事はしなくていいから 俺の事考えてみて」
「・・・うん 分かった 好きって言ってくれてありがとう」
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作者名：紫苑 | 作成日時：2021年10月5日 11時
