Snow HOUSE Diary 3 (ページ23)

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ずっと二人で　グリーンside ページ23

深「今日は俺たち晩御飯いらないから」

「そうなの？なにか用事あるの？」

渡「そういろいろあんだよ」

みんなそれぞれ予定があると言って今日は晩御飯を自分の分だけ作ることになった
一人分って結構大変なんだよな

そう思っていると

阿「Aさん今日の夜外でご飯食べない？みんな晩御飯いらないって言ってるんでしょ？」

「そうなのたまには外食もいいかもね行こう」

最近忙しくてデートらしいデートをしていなかったからちょっと嬉しい

阿「ちょっとおしゃれして出かけようか」

なんて首をかしげながら言うのもうあざといったらない

言われた通り久々にライトグリーンのワンピースを着てみた

「お待たせ」

阿「・・・すごくキレイ似合ってるね」

「ありがとう」

カジュアルだけどキレイめのジャケット姿の亮平君も素敵で
ドキドキしてる

彼の運転で到着したのは少し郊外の丘の上にある小さなレストランだった

「素敵なお店だね」

阿「でしょいつかAさんと来たかったんだ」

とても素敵なお店でお料理もすごく美味しかった

「すごく美味しいねこれ真似できるかな～何使ってるんだろう」

阿「Aさんは勉強熱心だね」

「亮平君にはかないませんよ」

最後のデザートもすごく美味しかった

紅茶を飲みながら余韻に浸っていると

阿「Aさんこれ受け取ってくれませんか？」

急に目の前に小さな箱が・・・

「これって」

阿「開けてみて」

もしかしてと開けてみると中にはきれいなダイヤのリングが

ビックリして亮平君を見ると

阿「Aさん僕と結婚してください」

私の答えは決まっている

「はいよろしくお願いします」

全「「やった～！！おめでとう！！」」

「え！？どうして？」

岩「阿部に頼まれたんだよ今日プロポーズするから力を貸してって」

目「みんなで隠れて待ってたんだよな」

佐「もうなかなか言わないから俺が言おうかと思ったよ」

阿「それ意味わかんないから」

向「さぁお二人さん記念写真とるで」

嬉しいのとビックリで泣き笑いの私と
優しくほほ笑む亮平くん

いつまでもずっと二人で・・・

　おしまい