いつまでも二人で 白side ページ11
ピアスをつけて嬉しそうにほほ笑むAちゃんが すごくきれいで
ピアスに触れて頬に手を添えた
「ラウくん？」
ラ「Aちゃん もう一度言わせて
ずっとAちゃんの事が好きです これからもずっとそばにいてほしい」
「うん こんな私でよければ」
ラ「あのさ もう一つお願いがあるんだけど・・・」
「どうしたの？」
ラ「キス・・・してもいい？」
Aちゃんの顔がポッと赤くなった
「・・・いいよ」
落ち着け この日のために映画見たりドラマ見たり色々研究したんだから
そっと頬に触れ Aちゃんの目を見つめた
こんな近くで見るの初めてかも きれいな目だな〜
吸い込まれそう・・・
目を閉じたらそのまま唇が触れた
やわらかくて暖かい ずっとしたかった
想像以上でもうドキドキが止まらない
静かに離れた唇 急に恥ずかしくなって顔が熱い
きっと真っ赤だ
「なんかドキドキするね」
ラ「うん でも嬉しい Aちゃんは？」
「・・・嬉しい」
もうなんて可愛いんだろう 世界中に叫びたい
僕の彼女は宇宙一可愛いんだぞ〜って
思わずギュっと抱きしめると
腕の中で笑ってるAちゃん
ラ「なに笑ってるの？」
「なんか幸せだな〜って思って」
ラ「そっか 僕も幸せ もっとキスしたい」
「えっと それはほどほどにね」
ラ「え〜 どうして？」
「だって・・・心臓がもちません」
ラ「もう ホント可愛すぎてこっちが無理」
もっと大人のキスもその先もしたいけど
急がない 僕らのペースで温めていこう
二人で幸せになろうね
おしまい
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作者名：紫苑 | 作成日時：2021年10月5日 11時
