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阿「A先輩 この資料なんですけど ここ間違ってません?」
「あっ ホントだ ごめん」
阿「大丈夫です 修正しておいたんで それにしてもこんなミス珍しいですね」
「あぁ 昨日ちょっと眠れなかったんだよね
でもそんなの言い訳になんないね 気づいてくれてありがとう」
阿「先輩 今日お昼一緒にどうですか?」
「いいよ 佐久間も一緒に」
阿「いや 二人じゃダメですか」
首をかしげてお願いする様子に 小さい佐久間が
佐「あざとい警察です 逮捕〜!!」
と頭の中を駆け回っていた
阿「A先輩?」
「あぁ 分かった 二人でね」
阿「やったー さぁ 仕事片づけちゃいましょう」
何とか午前中の仕事を終えて昼休み
佐久間はまだ出先から戻ってきていなかった
阿「A先輩 行きましょう 行ってみたかったお店があるんですよね」
「そうなんだ それは楽しみ」
阿部君の案内で訪れたお店は おしゃれなカフェだった
目「いらっしゃいませ」
長身のイケメン店員さんに席を案内された
阿「何にしますか?」
「そうだな〜 このAランチにしようかな」
阿「それじゃ 僕はBランチで」
目「かしこまりました」
イケメン店員さんはニコッと微笑んで店の奥に入っていった
阿「A先輩 僕に隠し事しててますよね」
飲んでた水を思わず吹いてしまった
「もう なにいきなり」
阿「だって今日一日A先輩らしくないし やっぱり朝のあれかなって
岩本さんに送ってもらったのと関係あるんじゃないかって」
なにこの名探偵 阿部君鋭いから嘘ついても見破られるな
ここは観念するか
「実はね 期間限定でお付き合いするってことになって」
阿「期間限定ってどういう事ですか?」
「いや〜 年下とはお付き合い出来ない断ったんだけど
納得してくれなくて 理由も言ったんだけど
お試しで3ヶ月付き合ってみて決めてほしいって言われて」
阿「それで寝れなくなっちゃったんですね」
「はい 面目ないです」
阿「はぁ〜 嫌な予感当たっちゃった」
「嫌な予感?」
阿「岩本さんの会社に行ったとき なんかピンと来たんですよね」
「そうなの?」
阿「でも 三ヶ月なんですよね 期間は」
「そうだね 三ヶ月で私の気持ちは変わらないと思うけど」
阿「A先輩 俺は先輩の味方ですからね
もし岩本さんが先輩が嫌がる事してきたら 全力で守るんで」
「あ ありがとう まぁ大丈夫だとは思うけど」
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桃雪紫苑(プロフ) - れな様 ありがとうございます パート2がんばります!! (2021年10月23日 8時) (レス) id: 9b44e25792 (このIDを非表示/違反報告)
桃雪紫苑(プロフ) - via様 ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいですがんばります!! (2021年10月23日 8時) (レス) id: 9b44e25792 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - パート2も見たいです! (2021年10月22日 23時) (レス) @page47 id: 26b60d2cf1 (このIDを非表示/違反報告)
via(プロフ) - もちろんこれからのふたりも見たいです。幸せな時期の続きを見せていただきたいです! (2021年10月22日 22時) (レス) @page47 id: fff6ac83ef (このIDを非表示/違反報告)
桃雪紫苑(プロフ) - まりん様 楽しんでもらえてるだけで私も嬉しいです。ありがとうございます。二人のイチャコラを引き続きお楽しみください(⌒∇⌒) (2021年10月22日 17時) (レス) id: 9b44e25792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫苑 | 作成日時:2021年8月25日 9時