ちょっと重めな俺だけど

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岩本side

Aさんと別れてから
舘さんと話した

岩「ふっかにあんな綺麗な姉ちゃんいるなんて
　 知らなかったよ」

宮「そっか 照とは高校の時からだから
　 もう家にはAちゃん居なかったもんな
　 俺の5つ上だからな」

岩「俺の6個上なの？ 全然見えない」

宮「俺と翔太は小さい頃から知ってるから
　 いつもAちゃんにくっついて遊んでたな
　 翔太はお嫁さんにもらうなんて言ってたっけ」

なんかモヤモヤする

宮「もしかして Aちゃんのこと
　 気になってる？」

岩「気になるっていうか また会いたいなって
　 思ってるから これってやっぱり」

宮「だね でもなかなか手強いよ
　 特に年下は難しいかも」

岩「マジで！？ 年下は眼中に無いって感じ？」

宮「まぁ 俺も翔太も 見事に玉砕してるからね
　 弟にしか見えないって
　 今はこれでよかったのかもって
　 思ってるけどね
　 それに大きな問題がね〜」

岩「問題って？」

宮「2年前に付き合ってた彼が年下で
　 ひどい失恋したから
　 あんまり年下にいいイメージないかも」

でもそんな事で諦めるような俺じゃ無い
なんならますます火がついた

岩「俺 ちょっと頑張ってみるわ」

宮「火がついたね 照ならもしかしたら
　 Aちゃんの気持ち 変えられるかもね
　 あっ ふっかにも話さなきゃね」

岩「あっ そうか
　 そっちの方が大変そう」

ふっかにウザ絡みされそうだけど
背に腹は変えられない
明日話てみよう

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