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深澤side
今日は社長にAとの事を話す日だ
今までは付き合った子はいたけど
わざわざ社長に話すことは無かった
でもAとは ずっと側にいたい
他の誰かじゃダメなんだ
深「社長 ちょっとお話があるですけど
お時間いいですか?」
滝「おっ どうした?改まって」
深「滝沢君に話したいことがあって」
滝「座って」
二人向き合って座った
深「実は 今真剣にお付き合いしている人が
いまして 滝沢君に会って欲しくて」
滝「深澤がそんな事言うなんて 初めてだな
本気ってことだな」
深「はい 本気です」
滝「分かった 社長としてじゃなく
仲間として会わせてもらうよ」
深「滝沢くん ありがとう」
滝沢くんにAを会わせる日が決まった
ピンポーン
深「どうぞ入ってください」
滝「お邪魔します」
俺もAも緊張していた
「はじめまして AAと申します」
名刺を出すAに 笑いながら受け取って
滝「はじめまして まさか名刺を貰うとは
思わなかったよ 滝沢秀明です
よろしくね」
3人でAが作ったご飯食べながら
沢山話をした
滝「ホントにジャニーズあんまり知らないんだ」
「はい あんまり歌番組とか見た事なくて」
深「まだ俺が歌ってるところ見てないよね?」
「うん」
滝「どうして?」
「目の前にいる彼だけで十分かなって、」
滝「愛されてるな って顔真っ赤だよ」
深「もう こっち見ないで」
もういきなり爆弾落とすから
心臓に悪いよ
Aが食器を洗っている時に
滝沢君が話してくれた
滝「Aさんの事 離しちゃダメだよ
あんな人 そうそう出会えないから」
深「滝沢くん それじゃ」
滝「色々と制約はあると思うけど
お前がしっかりやってれば
大丈夫だろ 岩本も居るし」
深「えっ? もしかして」
滝「あぁ 力説されたよ Aちゃんが
どんなに素敵な子かって
あれは確実にAちゃんの事好きだわ」
深「マジか その件については
後で話しなくちゃ」
でも社長のオッケーも出たから
後は俺が頑張ってAの事守らなくちゃと
心に誓った
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作者名:紫苑 | 作成日時:2021年6月7日 13時