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ピンポーン
「どうぞ入って」
二人は少しビクビクした様子
照くんは大きな体が小さくなってる
「今 お茶淹れるから 座って待ってて」
深「お茶はいらないから話聞かせて」
お茶を出す手を止めて
二人の元へ
「これってどういうことかな？」
私が今日もらった資料を二人の前に出した
深「えっ これって？」
「これは二人だよね？ それともよく似た同姓同名
の人？」
岩「この資料はどこで？」
「今日職場で 職場体験番組をうちの会社で
引き受けることになって 私が担当になったの」
深「これは俺たちです」
「なんで言ってくれなかったの？
私とは遊びの付き合いだから
本当のこと言わなくていいと思った？」
深「そんな事ない なんでそうなるんだよ」
「だって 本当の事を教えてくれないなんて
私の事 信用してないって事でしょ」
岩「違うんだ Aちゃん
俺たちの話を聞いて」
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作者名：紫苑 | 作成日時：2021年6月7日 13時
