嫉妬する暇もない【さとみ】

18話目 ページ18

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『二位がさとかー』



「はぁ！？w」



そりゃ私は捨てないけどね(笑)



「まぁ俺も元カノに捨てられたしな」



え？



確かに捨てちゃった…いや捨ててねぇわ！ただ、一緒に居られなかっただけだよ



『いや只の冗談だよねw冗談…』



「はい一位は！…ころんです！」



『あっさり言ってる…本当なのか』



それから10分後、10秒に一回はため息をした。



『…こりゃヤバいな。頭冷やしに行こうっと』



必要最低限のスマホとお財布だけポケットに入れ近くの公園にでも行こうと思いメモに【少し出掛けてくる。お疲れ様 byA】とだけ書き、少し苦しい気持ちを抑え、マンションのドアを開けた。



メモはさとちゃんに気付いて欲しかった。って言う心霊現象のやつだよ((いみふ




・









「それじゃ最後はぁ！？せーの！」



「「「おつぷりっ！」」」









さとみside









「終わったぁー…ふぁー」



すとぷり48hリレー生放送が終わり、慣れているが流石に疲れたのであくびをしてしまった



＜ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ＞

「ん、









もしもし、梨音〜？」



＜あ、もしもしw>



「何笑ってんねんw」



＜だってリレー終わった後、疲れてあくびしてるんじゃないかなって想像出来たからw>



超能力者かよw



「wwんで用件はー？」



＜あ、また家来て遊ぼーってだけwんじゃ、おつぷりぃ！！！w>



「おいwならラインで良いじゃん」



ま、遊びの約束だしいっか。



梨音なりの優しさ、なんだろうな



今は大丈夫なんだけど。w



「よし、もかひなに会いに行くとするかぁ」



さっきからひなが作業部屋のドアの前で甘えてるのか「にゃぁー(さとみん開けて〜)」と言ってるのだ



ガチャ



「ひなぁー」



にゃぁぁーと甘えてくる。最高に可愛い←親バカ



「もかちゃぁーん」



生後二ヶ月とだけあり小さな体にくりくりお目目。これは可愛いとしか言えないのである←親バカ









「あれAは？寝てるのかなってなw」



昔、寝ぼけて襲って来たことがあったなって思いだし笑いをしてしまった←キモくね？((



【少し出掛けてくる。お疲れ様 byA】



出掛けてくる…かぁ。



「あれご飯食べてないの？…出掛ける前にもかひなに餌あげておいてよぉ」



まぁご飯の時間の前に出掛けたのかも知れないし、しょうがないか。



その概念さえないかのかもしれないし

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