59話 ページ19
『何でこんな大事になんだよ…』
私の目の前にはマイクとイレイザーとミッドナイト、オールマイトがいた。
それはもう怖い顔で。
ﾏｲｸ｢…おかしいとは思ったぜ。USJの時血ィダバダバだったのに痛がる素振りは無いし、なんなら忘れてたよな？｣
『血ィダバダバて。大袈裟すぎ。』
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢シャガ。私達は真面目に話してるんだよ。｣
『………ハァ…』
こっちも真面目だっつーの…
ﾐｯﾄﾞ｢リカバリーガールから色々話は聞いたけど…貴女の口から直接聞きたいわ。｣
『…私は個性と体質が正反対で、そのせいで使いすぎると感覚が無くなる。触覚から痛覚まで。最近じゃ個性使わなくても切り傷とか軽い傷や痛みも感じ取れなくなってる。触覚、痛覚において鈍くなってる。』
私がそう言えば、4人は眉間に皺を寄せた。
相澤｢…制御できてねぇなら危険なことやめろ。｣
『制御できるように死ぬ気でやってるんだ。止めんな。』
相澤｢それで実際死んだらどうする。｣
『私がその程度だっただけだろ。』
相澤｢オマエな…！｣
ﾏｲｸ｢ストーップ！！STOP！！落ち着け2人共。｣
イレイザーと言い合いになりそうなところマイクが間に入って止めた。
ﾏｲｸ｢シャガの言いたいことも、イレイザーが言いたいこともわかる。ただ、シャガは何焦ってんだ？やっぱりオールマイトさんのサイドキックになってから…｣
『オールマイトは関係ねェよ。』
そう言ってマイクを睨めば、マイクは謝った。
『…確かに、自分が危ないことをしてる自覚はある。』
相澤｢なら何で…！！｣
『でも、それを乗り越えた先に私が目指した強さがあると"確信"しちまえば、私は喜んでPlus Ultraする。それだけだ。』
そう言えば、全員が深くため息を吐いた。
微妙に傷つくな。
ﾐｯﾄﾞ｢…本当に、ただただまっすぐの努力馬鹿なだけね…｣
相澤｢これだからシャガは…｣
『悪かったな。』
半分キレながら言葉だけの謝罪をした。
するとオールマイトが私の前に立ち、私の両手を握った。
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢…シャガの気持ちはよくわかる。でも、次からそういうことはしっかり報告してね。｣
オールマイトから少しの殺気を感じ取り、私はヒュッと息を飲む。
大人しいと思っていたら、めちゃくちゃ怒っていた。
『…ごめん、なさい。』
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢うん。許すよ。｣
そう言ってオールマイトは私の頭を撫でた。
…マジの怒らせちゃいけない人だった。
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來好 きい(プロフ) - エンデヴァーの事が好きすぎて嫌いとか最高すぎます！燈矢兄も好きとか好きすぎる！更新頑張ってください！ (8月21日 15時) (
レス) @page32 id: ce7ac7a2b8 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 何これ､､､最高！！更新って話の繋がりとか次に向けての繋がりとか考えてやらないと行けないから難しいんですよね､､､昔書いてたのでね､､､更新頑張って下さい！ (7月2日 16時) (レス) @page26 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！！続き楽しみです (6月14日 19時) (レス) id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
ポンコツ(プロフ) - すごい好きです！！更新楽しみにしてます！ (2023年4月22日 15時) (レス) @page23 id: 16f55af0f9 (このIDを非表示/違反報告)
mbftmm(プロフ) - めっちゃすきですー！！！更新楽しみにしまくってます！ (2023年3月12日 4時) (レス) @page11 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2023年2月21日 23時
