56話 ページ16
『本当にありがとな。ルミリオン。おかげでタイムが2秒短くなった。』
通形｢それは何よりだ！俺は寿命が短くなった気がするよ！｣
『何でまた。そんなしんどかったか？』
通形｢心臓がね！俺健全な男子高校生なわけで！美人さんとあんな密着したらドキドキしないわけがないんだよね！｣
『…ドキドキしたんだ？』
通形｢ほら〜〜〜！もうそういうとこ！俺以外の男の前で言っちゃダメだからね！｣
『あはは！なんだそれ！』
本当にルミリオンは面白いなぁ。
通形｢また特訓したい時は俺に言ってね！環とか他の男はダメ！俺が1番シャガを支えられる自信あるし！｣
『言われなくてもそのつもりだ。ルミリオンがいると安心するし、何よりやる気が出るんだ。これからもよろしくな。』
通形｢…うん！(これは理解してないな。)｣
ルミリオンはグラウンドを去り、私は1人でできる特訓を始める。
『んー…難しいな…』
私がもう一つ試しているのは氷像を作ることだ。
氷像を作ることができれば、子どもや女性ウケは良いこと間違いなし。
大きいものを作れれば、氷の柵などヴィランを拘束するものも作れてやることが増えると考えた。
頑張って作ってみるも、全て不格好に終わる。
『…やっぱり聞く方が早いか。』
その聞く相手はもう今日は既に帰ったと思い、明日にすると決めた。
ーーーーーーーーーー
そして次の日。
『八百万いる？』
私は放課後、1年A組の教室へ来た。
八百万｢…はい！？私ですか！？｣
『ああ。この後時間あるか？』
八百万｢あ、あります！！｣
八百万を連れ、グラウンドに向かう。
八百万｢あ、あの！一体何を…？｣
『君に教わりたいことが多々あってな。』
八百万｢わ、私に…！？｣
『君の個性についてだ。』
八百万百。
個性は創造。
八百万に今私が考えていることを話し、アドバイスを貰おうとした。
八百万｢そうですね…私の個性の場合、必要なパーツ列挙→素材選び→組み立て→モノによっては塗装という工程を経て創造をしていますわ。つくるには構造を理解してないといけないのですが…｣
『なるほど。構造を理解した上で創造…八百万は個性発現後、何を1番最初に作れた？』
八百万｢私が幼い頃はモノをつくる練習にマトリョーシカを使いましたわ。｣
『マトリョーシカか。確かに構造を理解するのには比較的容易いかもな。』
八百万｢ええ！｣
八百万の個性の詳細を知り、実践を始める。
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來好 きい(プロフ) - エンデヴァーの事が好きすぎて嫌いとか最高すぎます！燈矢兄も好きとか好きすぎる！更新頑張ってください！ (8月21日 15時) (
レス) @page32 id: ce7ac7a2b8 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 何これ､､､最高！！更新って話の繋がりとか次に向けての繋がりとか考えてやらないと行けないから難しいんですよね､､､昔書いてたのでね､､､更新頑張って下さい！ (7月2日 16時) (レス) @page26 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！！続き楽しみです (6月14日 19時) (レス) id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
ポンコツ(プロフ) - すごい好きです！！更新楽しみにしてます！ (2023年4月22日 15時) (レス) @page23 id: 16f55af0f9 (このIDを非表示/違反報告)
mbftmm(プロフ) - めっちゃすきですー！！！更新楽しみにしまくってます！ (2023年3月12日 4時) (レス) @page11 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2023年2月21日 23時
