53話 ページ13
1年の職場体験が始まって4日目。
『…飯田は良い友達を持ったな。』
緑谷に、ウラビティ。
そして…
焦凍。
だが今はどうでもいい。
『何してやがるクソガキ共！！』
病院にて大怪我をして包帯だらけの焦凍と緑谷と飯田に怒鳴る。
『特にテメェ焦凍！！お父さんの所に職場体験行っておいて迷惑かけてっとかナメてんのか凍らすぞゴルァ！！！！！』
焦凍｢わ、悪ぃ…｣
『悪ぃで済んだらヒーローも警察もいらんわ寝言は寝て言え！！！！！』
飯田｢とっ、轟くんは悪くないです…！｣
『そもそもテメェがバカやんなきゃこういうことにもなってねぇんだよ黙ってろ！！！』
緑谷｢とっ、とりあえず落ち着いてください…！｣
『テメェもテメェだ！！！警察に通報すりゃ良いもんを何同級生にSOSしてんだおかげで焦凍に届いてバカしたおかげでお父さんに負担かかっただろうが！！！！！』
｢｢(結局お父さんのことで怒ってる…！)｣｣
『それと緑谷なァ…』
緑谷｢ヒッ…！！(標的が轟くんから僕に…！)｣
『よくもグラントリノが見て下さってる時に問題起こしたなァ…？？？』
緑谷｢ごっ、ごめんなさい！！！｣
『どうすんだグラントリノに蹴られるの私かオールマイトなんだぞテメェマジでふざけるなよ何をどう学べば規則違反の道に進むんだ凍らすぞクソが。』
緑谷｢(手が震えていらっしゃる。どんだけ怖いんだグラントリノ。)｣
『反省してんのかテメェら凍らすぞア"ァ！！？』
緑谷飯田｢｢反省しております！！！｣｣
焦凍｢…けど姉さん…｣
『けどじゃねえ！！！』
怒鳴っていれば突然誰かに膝カックンされる。
倒れはしなかったが思わず少しよろけた。
ｸﾞﾗﾝﾄﾘﾉ｢落ち着けA。｣
緑谷｢グラントリノ！｣
飯田｢マニュアルさん…！｣
ｸﾞﾗﾝﾄﾘﾉ｢Aは少し頭冷やしてこい。｣
グラントリノに言われ、私は頭をガシガシかいて病室を出ていった。
保須警察署署長に頭を下げるのを忘れず、病室を離れた。
何が"見ておく"だ。
何が"守る"だ。
何が"安心しろ"だ。
何が"私が何とかする"だ！
何が…"先輩"だ…！
『何がッ…"ヒーロー"だ…！！』
後輩と弟に規則違反までさせてしまったほどに、ヒーローは、私は無能だった。
ステインが現れ、被害が出て、情報を聞いて、私が現場に着いたのはいつだ。
ステインが失神した直後だった。
そんな私がアイツらに説教する資格なんて…
私は下唇を噛み締め、唇から血を流した。
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來好 きい(プロフ) - エンデヴァーの事が好きすぎて嫌いとか最高すぎます！燈矢兄も好きとか好きすぎる！更新頑張ってください！ (8月21日 15時) (
レス) @page32 id: ce7ac7a2b8 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 何これ､､､最高！！更新って話の繋がりとか次に向けての繋がりとか考えてやらないと行けないから難しいんですよね､､､昔書いてたのでね､､､更新頑張って下さい！ (7月2日 16時) (レス) @page26 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！！続き楽しみです (6月14日 19時) (レス) id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
ポンコツ(プロフ) - すごい好きです！！更新楽しみにしてます！ (2023年4月22日 15時) (レス) @page23 id: 16f55af0f9 (このIDを非表示/違反報告)
mbftmm(プロフ) - めっちゃすきですー！！！更新楽しみにしまくってます！ (2023年3月12日 4時) (レス) @page11 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2023年2月21日 23時
